2011/08/17(水)16:05
3.11から150日を超え あの日を境に何かが (残すところ1回 手打ちうどん教室)
簡単そうで 奥が深~い一つ一つの工程がなかなか難しい。今回は、目の前の「よーこばっぱ」先生の動作をじっくりと観察しながら、見よう見真似で塩水の加減、混ぜ方、手押しの感じ、踏む要領、形の整え方、延ばし方とやってみた。大分良い感じだ。少しは板についてきた(かな?)。 右上の一心不乱なdonjoyo今回は延ばし加減(厚さ)と切る幅が課題として残った。先生に何ミリ位の幅が適当でしょうねぇと伺うと、手打ちのだいご味と言うか妙味は太くても好し、細くとも好しと言われてしまった。うーん…しかし、なるほど、確かに。どうも学校教育の長年の慣れで量だと何グラムとか、何カップとか、寸法だと何ミリとついつい考えてしまうクセがついてしまっている。先生としては何ミリと言えなくもないだろうが、この太さの違いによる歯ごたえを感じ取ってほしいという意味だろう。何ミリ位と言ってしまったら、その先がない。そのちょっとした微妙さを味わうことが手打ちの妙味なんだろう。今回、「よーこばっぱ」は桑の葉を乾燥させ粉にしたものを混ぜたうどんを打ってくれた。ほんのスプーン一杯ほどの少量なのに、こねるうちに全体が薄緑になり、かま揚げしたものは淡いグリーンをしていて涼しげで夏場にピッたし、うめぇかったぁ!さて、今回の副レシピはお好み焼き。水に溶かした小麦粉(うす目)の中に、いろんな野菜、豚肉を細めに切って混ぜて焼き、紅ショウガと、青のり、最後に鰹節をのせてソースをかける。そのカリッ、サクッとした歯触りとソースの香りは最高!冷蔵庫の野菜や残り物を処分するのにもってこい。お好み焼き好きには堪えられません。