認知症と嗅覚
勤めていたときの関係で、地域でフレイル予防の大きなフェアがあり、動員、お手伝いを頼まれました。コロナのこともあり人の多い所に出かけるのは気がすすみませんでしたが、昔のしがらみで、出かけました。フェアの一部で、受付をしたり、案内をしたり、大したことはなかったのですが、元気な高齢者がわんさかと集まり圧倒されました。空き時間に講演やシンポジウムも聞くことができ、とても勉強になりました。 フレイルとは、簡単に言えば介護予防。その方策について、最新の様々な体験や、講演会、シンポジウムなど、とても充実していました。その中で気にかかったのは、認知症と嗅覚の関係。たまたま、開発された大学の教授かそばに居られて、解説しておられるのが耳に入りました。嗅覚を脳で感じる場所は記憶中枢の海馬という部分にあるそうです。嗅覚の鈍い人は認知症になりやすいというデータがあるそうです。 実は、私は匂いに鈍感。義母が粗相をしても匂いではわからないので、鼻の効く夫に確認するほど。認知症予防、今からしないといけないなと、思いましたが。運動、栄養、社会参加、様々な方法を勉強できて、ラッキーでした。