カテゴリ:ウサ&ニャンコ
以前のブログ「雫の想い」から見ていただいている方はご存じだとは思いますが。 アート君と言うのは、ナナちゃんのお父さんです。 アート君は、8月5日の朝 虹の橋を渡っていきました。 12歳と3か月でした。 12歳なんてちょっと早すぎる気がします。 ほんの数日前まで元気にリフォームをした1階のリビングで ひっくり返っておなかを見せながら、嬉しそうに うにゅうにゅしていたのに・・・ 熱中症・・・ネコも熱中症になるんです。 あたりまえのことなんだけど、気が付きませんでした。 今年最高の暑かった8月2日と3日 人間はもちろんのことニャンコたちも暑さに耐えきれず 食欲もちょっと少なくなっていたけれど、ニャンコ家族みんながだったからそれほどとは思わなかったのがいけなかった。 アート君は肥満体型! 10キロはあるかという巨漢です。 体の負担が大きかったんでしょうね。 おかしいな・・・と感じた頃には手遅れでした。 雫に抱かれながらお空へ登っていきました。 最後に一言 小さな声で「にゃお・・・・」って それがアート君のお別れの言葉でした。 なんて言ってくれたのか? わかりませんが、、、 アート君の肉球がスーッと白くなって冷たくなっていきました。 思わず、涙がぼろぼろこぼれてきました。 12年間家族の一員として一緒に生活してきたアート君でしたから。 手のひらに乗るくらいの小さなアート君が我が家に来た日のことは フリーページの中に書かれています。 以前の「雫の想い」での記事なので探し出すのはちょっと大変ですが… ウサギのミミ&ラビのお兄ちゃんたちに育てられて、その2羽がお空へ行ったあと 一人では寂しいのでちっちゃなちっちゃなチャコちゃんが新しく我が家に来ました。 今度はアート君がチャコちゃんをかいがいしく育てて チャコちゃんはアート君のお嫁さんになりました。 2匹の間に生まれたのがナナちゃんとラッキー君です。 これまた甲斐甲斐しくもアート君は一生懸命にお世話してました。 本当にいいお父さんニャンコでした。 老衰というには早すぎるし・・・ 存在感の大きかったアート君。 亡くなる数日前には、勝手に一人でお出かけして・・・ そんなことは今までになかったこと。 家の周りをぐるっと見て回って 納得したかのように 自分からまたちゃんと家に戻ってきました。 新しくきれいになったリビングやキッチン トイレなど大きな体を揺らせながら ふんふん・・・って感じで見て回っていました。 今思うと 最後に新しくなった自分の家を見て回っていたのかなぁー なんか不思議な気がします。 家でニャンコ家族とお別れをしてアート君は動物霊園でお骨になっちゃいました。 あんなに大きかったアート君は 小さな小さな骨壺に治まって我が家に帰ってきました。 帰りの車の中でアート君を抱きながら涙が止まりませんでした。 こんなに急にお別れするなんて思ってもみなかったから。 本来なら、お寺に収めるのが良いのかもしれないのだけど アート君は骨壺の中でニャンコファミリーのみんながお空へ行くまで 我が家にとどまることになりました。 一人でお寺のお墓に入るってさみしいもん 最後の一匹までみんな順々に我が家で待機です。 みんながお空へ行ったら 一緒に弔ってあげることにしました。 こんな考えっておかしいかな? 毎朝、アート君に朝の挨拶をしてから1日が始まります。 悲しいけれど これも自然の摂理ですよね。 今日はちょっと悲しいお話になりましたが、 楽しかったころの写真を見ながらアート君とお話ししています。 アート君安らかにね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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