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カテゴリ:私と韓国人の男たち
久々の日記更新。
恋愛の傷からはじょじょに立ち直りつつある私。 別に元気ではないけど…。 ま、なんでもないことが、幸せなんだなぁ~なんて思う日々。 先日、バイト先の友達のおうちに招待されて遊びに行って来た。 彼女は日本人だけど、イギリス人と結婚してオーストラリアに住んでいる。 国際結婚をした彼女が大好きな「阿部美穂子の韓国お嫁入り」のグッズを預かった。 「ま、韓国に嫁入りすることはないと思うけど…」と私は言ったけど「いいから見てみて!」と、彼女に強く勧められてDVDと、本を借りて見ました。 確かに興味深いけど… 最近はまだマシになったけど、最近の私は明らかに「他人の幸せ」に対して妬みを持っていた。 オージーはそのカルチャーから平気でイチャイチャするし、かといってアジア人はしないかって言うと、そうでもなくて、解放感もあるのか、やたらとべたべたするのが目に付く。(そういう荒んだ心、偏見で見てるからなのかもしれないけど!!) だから、阿部美穂子氏の「ラブラブ」ぶりを見ていると、ヘコむ… 「恋愛講座ー!!」なんてね。。。「そうですか…」って言う曲がった視線で見てしまう。 あれはちゃんと恋人がいて、結婚を考えている人が見るべきだね。 「私のおっぱ(ここではだんなさんのことだけど、女性から見たお兄さんの意味)は一日に何回も電話をくれてー、今日はまだ3回ですけどぉー」 何てね…。 (私のおっぱは…あぁ。電話が鳴らない。昔は何回も電話くれてたのになぁ…)なんて思い出に浸る。 でも阿部氏のだんな様は(サッカー選手)結婚式の時に両親に対して最敬礼という(土下座をしてのお辞儀)方法で挨拶をしたのには、私も胸が熱くなった。 別に韓国で決まっている方法ではなくて、「したければする」という中で、彼はその方法を選んで両親に挨拶をした。 「おぱだったら、そうするのかしら?」なんて、何で私はいつもオパとの結婚を考えちゃうのかしら…?。いやはや。 彼に会う前は、私が結婚をするなんてこと想像もできなかったのに。 こうして離れていても、近くにほかの男の子がいても「結婚するならオパと…」という考えは常にある私…。 数日前に、そんなオパから電話があった。 すべてのテストも終了して、パイロットの学校も終わった。 あれだけ韓国に帰りたいと、ストレスの塊だった彼の声も幾分、気持ちが晴れているようで安心した。 学校が終わり次第帰国といっていたのも、私にいつメルボルンに戻ってくるんだ?と聞くだけの余裕ができているようで。すぐには帰らないらしかった。 その代わり、今月シドニーへ来るって約束したのに(私の中では約束だったのに!) 「9月か10月にはシドニーに仕事で行くから」 えーーーー。 今月でもなければ、8月でもなく?? あっけなくいつも約束は反故にされます。 「えー…9月とか、10月までこられないのぉ~?」ちょっと私が甘えてみると、彼は 「ン?YOU MISS ME?」 「もー当たり前でしょ~。おっぱー会いたいよー」とさらに甘えてみる。 そんな甘い雰囲気も、私が言った韓国語でごたごたして、すぐに消えたけどね。私の言葉は男の子が使う言葉多いから、「誰がそんな言葉教えたの?」なんてまたきつい一言返ってくるんだよねー。いいじゃん、いいじゃんそこはさー。 (彼は私の周りには常に韓国人の男の子が多いって思っているからね、ちょっとした焼餅もあるんだよ、きっとね。) 私と彼の関係も相変わらず変なままだなー。 そうそう。私が韓国語を勉強始めて約2ヶ月がたちました。 でも、ウンイと会ってないから、韓国語を話す機会がありません。 だからどのくらい伸びたのか、覚えたら使ってみたい性分の私はうずうずしてたの。 そして先日、韓国語クラスのみんなと食事会に行って、先生が友人や同僚の韓国人の男の人たちを連れて来て、私はうれしくて仕方ない。 韓国語を話せることが!! 24歳の若い男の子(さらに見た目は10代!)は、オーストラリアに来て5ヶ月目という割には、申し訳ないが、ほとんど英語のでのコミュニケーションは困難。 彼は私が韓国語を話せると思ってるらしく、お互いについては韓国語で会話することに…。 「こっちにどのくらい?」 「いつきたの?」 「8ヶ月前」 「韓国のどこに住んでたの?」 「日本には着たことある?」 「日本には行ったことないけど、時間があったら行って見たいよ」 「あ、ぜひ来てよ。いい所だよ」 そんな感じの簡単な会話だけど、そんな会話も、彼にとっては英語では難しいのだから困ったものだ。韓国語が話せるからうれしいけど。 でもさすがに分からないことのほうがまだまだ多いから、彼が何を言ってるか分からないことだって、知らない単語だってあるから、そんな時英語で話せないのは、やっぱり「うーん…困った」ってなっちゃう。 そんな彼ですが、一人気に入った女の子ができました。 というのは私が、その女の子が「あんたのこと可愛いって言ってるよ」と、通訳してやったのがきっかけなんだけど。 「ホントに?彼女に君のほうが可愛いよって伝えて」 とかいう話になって私が韓国語から日本語へと彼女に通訳をする。 そして隣どうしで見詰め合う二人…。 みてらんねぇって。 彼女(27)が私に「えー、可愛い。いいのかな?こんな若い子…?」 なんて、このままだったら、流れに乗って即席カップルが出来上がる様子に、私の「妬み」もフルスロットル。 「いや、私は通訳してるだけだから…。」 彼は私に「彼女は今何て言ったんだ?」とせっつく。 「あ、ただねぇ…可愛いけど、好きじゃないって。嫌いだって」と、彼女が言ってもないことを私は次々に言った。 「本当に?彼女はそういったの?ホントに?アー…傷ついた…」 私が彼にそんなことを言ってるとも知らず、きちんと通訳の任務を果たしていると思っている彼女は隣で私たちの会話する様子をニコニコと見守っていた。 彼が彼女に悲しい視線を向けているのはさすがに可愛そうで、 「ゴメンゴメン、うそだよ。彼女はそんなこと言ってなかったよ」 とだけ言った。 細かい話は韓国語ではできないのでできるだけ噛み砕いて、簡単に英語で話すも、全然だめ。 「私がキューピッドになってあげるから、そしたら、ちゃんと私に友達紹介しなさいよ!」といったのにも「イエスイエス」彼は言ったが、それも、任務終了後、確認すると彼が理解していなかったことに愕然…! 通訳なしでコミュニケーション取れない二人が目の前でイチャイチャしだしたので私はイライラしだし、ついに 「コンブ ヘラ!」(勉強すれよ!)と言い捨ててやった。 横にいたお兄さん、彼は既婚者なので、おっぱではなく、おじさんの意味の「アジョシ」が「良い事言った!」と私をほめてくれた。 しばらく二人のことはほうっておいた。つたない会話力で二人とも一生懸命話していたけど、通じ合っているようには端からは見えない… 「いつ?って韓国語で何て聞けばいいの?」と彼女が私に聞いてきた。 「オンジェ?だけど…」私は答えたけど… 待ってよ。 英語でWHEN?って言えば良いじゃん! そんな会話もできない二人の今後が楽しみです。 ふっふっふ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.21 13:49:13
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