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かんとく日記

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2005年08月30日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
8/30(火)

シーズン終盤で最下位を独走中ですが、巨人を抜き5位でシーズン終了を切に願う、広島カープファンの「かんとく」です、こんにちは。

野球は好きなんですが、春、夏の甲子園は余り見ません。
なぜなら、出身地の長崎が1回戦ボーイだからです。

しかし、今年は違いました。
1回戦、強豪「愛工大名電」(愛知)。春の優勝校。
イチロー、巨人の工藤を輩出した名門。
工藤が甲子園で長崎西をノーヒットノーランに押さえつけた因縁の相手。
2回戦、昨年夏の準優勝、「済美」(愛媛)
絶対的不利との下馬評を覆し見事に勝利。

この快挙を成し遂げたのは、「清峰」(長崎)です。

8/30日経新聞夕刊に、清峰の記事がありましたので紹介します。

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今夏の甲子園、長崎代表の清峰高校(長崎県佐々町)は初出場ながら、直近2年の選抜優勝校、愛工大名電(愛知)と済美(愛媛)を次々と倒して名を上げた。県大会初戦敗退が常だった県立高校の躍進の秘密は2001年に就任した吉田洸二監督(36)の指導にあるようだ。吉田監督は企業経営者の講演をよく聞きに行く。「野球の技術論よりも選手を気持ちよくプレーさせることに興味がある」と語る。企業の社長や管理職の人心掌握術が指導のベースだ。例えば「部下は上司の説教を何時間も聞きたく無いはず」と手短な指示を心掛ける。「高校生も(社会人と同じで)命令では動かない」と対等な立場での対話を重視。捕手・森が「ミーティングは長くて5分。あっさりしてていい」と笑えば、主将の大石剛は「普通の人。自分たちの意見をよく聞いてくれる」。”理想の上司”が率いるチームには強豪校とは異なるのんびりしたムードが漂う。かつて炭鉱で栄えた人口1万4000人弱の佐々町は過疎化に悩み、前校長が野球で町おこしを提案。01年の就任時、吉田監督は10人の部員を前に数年後の甲子園出場を目標に掲げた。甲子園の出発点は、やはり一定の技術をもった球児の勧誘だ。勧誘といっても県外は”圏外”。近在の選手が対象で「(野球少年が)どうすれば清峰に進学したくなるかを考えた」と同監督。3時間と効率を重視した練習に、話の分かる監督。そんな噂を呼んで、今年の3年生ぐらいから「名門校は練習がきついだけ」(3塁野元)と言って、清峰を選ぶ選手が増えてきた。ただ、選手集めはスタートに過ぎない。100メートル四方に満たない荒れた土の運動場をサッカー部などと分け合うのは普通の高校の部活と同じ。私学の有力校にかなわない。こうした環境の不利を補ったのは強豪校の練習のエッセンスを取り入れた強化法だった。1塁大石将は「監督が名門校の面白い練習をよく仕入れてくるから面白かった」。徳島・鳴門工の長さ1メートル、重さ1.2キロのバットを使った打撃練習に、ゴルフボールを鉄の棒で打つ済美式も。もちろん独自色もふんだんで、冬は地元で採れた丸太を抱えて走りこんだ。できりことは何でも取り入れる姿勢と、のんびりと妥協をはき違えない練習で、エース古川は「1年生の冬の走りこみで急速が20キロ増え140キロ台になった」という。04年春の選抜で21世紀枠の候補になった頃から野球部は活気を失った町の希望となった。野球部の年間予算は13万円。地元住民が練習用具を寄付するなど支援が広がった。今春赴任した松村泉部長(48)は「監督は地域との関係を大切にしている」。甲子園への近道は「地元」にあった。有力選手を県外から集める私学全盛の甲子園だが、吉田監督は「普通の公立校にも出場の余地は必ずある」と話す。
(8/29日本経済新聞夕刊スポーツ追跡より)
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甲子園開幕当初、「清峰」と聞き、どこ?と思ってしまうほど
長崎の中でも注目が低かったと思います。
まさにダークホース。大穴感が否めませんが、しかしこの記事を読んでいると
地道に努力していった監督とナインたち、地域の人達の努力が感じられます。
まあ、がむしゃらなきついイメージの努力ではなく、楽しんでやってるみたいに
感じられますけどね。

記事を読んで感じた事は、指揮官と地域戦略。
指揮官、リーダーたるものどうあるべきかを考えさせられます。
野球の監督も、会社の社長も変らないんですね。

また最近は他県の優秀な球児たちをかき集める学校が多い中、
近在の選手が対象とするところが、こだわりを感じさせますね。
こだわりというより、そうせざるをえないと言う所が実状か。
清峰の場合は公立校でもあるので、お金をふんだんに使えないでしょうし。
聞いた話では、他県からの補強選手が多く、レギュラーにその土地の出身者がいない学校も
あるとかないとか...

意外と近くに練習試合相手になるような強豪もなさそうですし。(佐世保実業などいいかもしれません。長崎の離島、五島の高校は練習試合相手がいないので弱いなんていわれています。)

でも、そういう面をマイナスと思わずにプラスにチェンジしやってるんでしょうね。
ランチェスター経営の竹田先生曰く「スイッチをプラスに入れる」と同じでしょうね。

暴行事件でごたごたしている「駒大苫小牧」も雪国のハンデをプラスに転じ見事に優勝しています。

これは、ひとえに指揮官の優秀さだと思います。
モチベーションの持続のさせ方、目標設定。

これを会社にたとえると、社長。
社長はいかに社員をやる気にさせるか、いかに目標を決めるか。
そして、会社を将来どうしたいのか。

記事にもありました。
「01年の就任時、吉田監督は10人の部員を前に数年後の甲子園出場を目標に掲げた」

私も目標をきちっと明確化し、それに向って走りたいと感じました。
考えます。悩みながら、今、自分がどうしたいのか、将来どうありたいのか。






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Last updated  2005年09月01日 18時36分43秒
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