17日の金曜日は久留米に行ってきた。会社の会議なのだがどうも社内運用が危機的状況に陥ってるらしい。会議で営業と内勤と双方雁首そろえて話をする。私はオブサーバとして参加したのだが会議では一言も発言しなかった。大変珍しい事である。血の気が多い私は大体食って掛かるのであるが。会議で感じた事はまず営業と内勤の意思疎通がうまく行ってないこと。コミュニケーション不足、情報不足による不信感の増大がある。これには内勤が忙しくそこまで気が回らないことに起因する。ではなぜ内勤が忙しいのか。それは内勤の長たる人間が実作業を行って、なぜ忙しいのか考える余裕が無いのである。現場の指揮官は作業、ランチェスター経営戦略風に言うと戦術をいかに減らし、いかに現状の分析や解決への仕組み作るか、もう一度引用するがランチェスター経営戦略風に言うと戦略に時間を費やすかにある。刀をもってヤーヤーと突撃するのではなく、騎馬に乗り采配を振りながら指示をしなければイケナイのである。会議では個人攻撃をするつもりはない、皆で良くして行こう、協力するという話になった。さてその内勤業務が忙しいのは何か原因があるはずなのだ。経費節減で人員は増やせないと始めから会社側に言われている。考えてみればココは人事異動で1人増員となっている。なのに忙しさが前より増しているのだ。原因は一つではない。アレもいけないコレもいけないと担当者は言う。しかしどこかに原因、所謂ボトルネックがあるはずだ。そのボトルネックを取り外し、その後各個事案を撃破していけば良いのである。と考えていたらある本を思い出した。そう、
エリヤフ・ゴールドラット (著)「ザ・ゴール」
。まさしくこの本と一緒じゃないか!まずは「ハービー」を探そう。