1749989 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【SkibLog!】チワワ専門店スキップドッグのブログ 

【SkibLog!】チワワ専門店スキップドッグのブログ 

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

★ S D ! ★

★ S D ! ★

ニューストピックス

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

 ★ S D ! ★@ Re[1]:トリミングわんちゃん♪(07/08) ミルキィ母さんへ 先日はご来店頂きあり…
 ミルキィ母@ Re:トリミングわんちゃん♪(07/08) 先日は、ありがとうございました。ミルキ…
 ★ S D ! ★@ Re[1]:トリミングわんちゃん♪(05/31) 歌舞伎さんへ 先日はご来店頂きありがと…
 歌舞伎@ Re:トリミングわんちゃん♪(05/31) お陰様で、皮膚の赤みも引き フケも出なく…
 ★ S D ! ★@ Re[1]:トリミングわんちゃん♪(05/20) マロン🌰家族さんへ 先日はご来店頂き、…

サイド自由欄

設定されていません。

フリーページ

2010/08/06
XML
椎間板ヘルニアの術後2週間経った

抜糸直後のプンさんです。

pkis.jpg


まだ跡が分かるものの、キレイな状態です♪

ようやくシャンプーもできて、スッキリしました。





遅くなりましたが、椎間板ヘルニア手術のまとめです。


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

・プンさんのデータ

チワワ 9歳 スムース メス 体重1.75kg 

現在抱えている他の疾患は 腎不全 両肢膝蓋骨脱臼グレード2

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -



⇒前回のブログ


突然起こったプンさんの後ろ足マヒ。


いつもの動物病院で1週間治療するもイマイチ進展を感じれず、

原因も脊椎の変形?以上分からない。

埒があかないので大学病院での検査を依頼しました。







その検査当日、

検査には全身麻酔が必要となるので、朝食は抜いて病院へ。








検査前の問診です。

症状はいつから?どんな感じか?前の病院での治療経過、などなど


主治医の先生となる獣医師の名札には『放射線科』とありました。


後々分かったのですが、この先生は

『放射線科、画像診断科、脳神経科、整形外科、一般外科』

と、脊椎トラブルのプンさんには非常に心強い先生でした。








問診も終わり、検査へ移ろうとすると、先生から確認がありました。



「今日は手術する?」



「え?手術?  きょ、今日?」  



これには面くらいました。




『後肢の麻痺原因を探り、対策を考えよう』くらいのつもりだったので、

手術入院の準備はもちろん、心の準備も全くしていませんでした。




最後に「検査結果次第で、、、」と付け加えましたが、

手術も視野にいれて、アレコレ考えながら2時間ほど待ちます。








CT検査、MRI検査、脊椎造影検査を行い、『椎間板ヘルニア』との診断が出ました。


まさかチワワで椎間板ヘルニアとは・・・、想定外です。


(前の病院ではヘルニアの「へ」の字も出なかったのに)


嘆いている間も無く手術を考えなければなりません。








椎間板ヘルニアの手術、太~い神経が通る脊椎を開ける手術な訳です。

その難度とリスクは去勢避妊や歯石取りの比ではない事は容易に想像できます。

(どの手術が カンタン or ムズカシイ、などは言ってはいけませんが、、、)




「麻酔のリスク」「それによる腎肝臓器へのダメージ」

「術後9割の子は良い方向へ向かうが、1割の子は回復しないケースもある」

「それは手術の成功or失敗ではなく、症状の進行具合やそのワンちゃん自身の強さ(個体差)によるもの」

等、一通り説明を受けて、最悪の結果も想像もしつつ、迷いながらも手術を依頼しました。



久しぶりに胸をえぐられるような感覚です。

真剣に迷い悩みましたが、プラスな自己暗示をかけて手術へ向かいます。

・手術を避けてこのままにしても、回復するものではない。

・時間が経ち、症状が悪化して神経細胞が死んでしまったら、生涯マヒしたまま

・麻酔のリスクは今日の1回で済む

・いつもの病院ではなく、なぜ大学病院へ来たか?といえば『治す』為

・高度な医療が期待できる大学病院で、ここまでトントン拍子に手術へ進んでくれるのはまたとない好機。


ここまできたら、やってもらうしかありません。








手術内容はこんな感じです。


椎間板ヘルニアイメージ図

sekiu.gif


赤いはみ出した髄核が脊髄を圧迫。

それにより痛みや体のどこかに麻痺が起こる訳です。





手術工程イメージ図

syuzyutu.gif


体重2kgに満たないチワワの脊椎ってどんなに小さいか?

ましてや中を通る脊髄なんてどんな細さか?

万が一、万が一が起こったら・・・。

上手く回復せず両後肢ともに麻痺したら・・・。

犬用車椅子のパーツ屋さん、チェックしなきゃ・・・。

考えれば考えるほど、怖すぎます・・・。




という、

心配をよそにあっけなく終了。

手術は無事成功でした。

早い!








この日は検査&待ち時間5時間、手術30分という感じでした。



入院の後、経過はおおむね良好で、1週間で退院。


ちなみに費用は 約20万円 でした。

大きな内訳は 手術料 89390円、MRI検査 47250円、入院料 25200円、

その他もろもろで、合計199,091円



膝蓋骨脱臼の手術が17万円だった事を聞いていたので、

想像よりも安かった感じです。





退院後1週間で抜糸。


抜糸が終わったらリハビリ開始! と覚悟していたのですが、

既に9割がた回復している印象です。

普通に歩き回り、少し走ったりして、とても麻痺があったようには見えません。


ここまできて、ようやく手術の決断から解放されました(w)



動物病院のスタッフさんと主治医の先生には感謝が尽きません。



長文になってしまったので、まとめ後半は後日。



ハロ★







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010/08/06 03:56:58 PM
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.