white&green

今まで小さな官公庁物件を担当しながら
大きな物件の施工計画や積算をしておりましたが、
昨日、自分にとっては本命物件の入札が行われて
今日の昼頃に開札の予定です。


4月に低入札で落札した物件（結局は仕事を頂くことが出来なかったのですが）から
今日まで500万円～2億円程度の官公庁工事の入札を15件ほどトライしたのですが、
取れた物件はどれも小さいものばかりで
積算ソフトを使ってもなかなか上手くいかないのが現状ですね。涙


中には積算ミスで経費控除のし忘れやくじ引きで駄目だったり、
落札結果を見ると明らかに政治的な絡みのある物件もちらほら。。。
入札結果を見てて思ったのですが、
民主党政権に変わって事業仕分けも行われた影響もあって
前年度と比べると格段に公共事業の数が少なくなって
1つの物件に20～30社も入札するといったこともちらほら。
建設業界にとっては非常に厳しい状況で、
積算段階で設計工事費・実行工事費ともに
精度の高いモノが求められています。汗

本日開札される物件については、
今までやったことのない工種ばかりで不安だらけ。
しかも私が算出した実行予算と設計金額がほぼ一緒で
それから低落ラインぎりぎりまで工事費を落としたら
利益が0。
その中で通常物件と同様な利益を求められても本当に辛いところですが
「まずは受注」の言葉になだめられ、
しぶしぶ了承した上で入札をしたのです。

どうなることやら～