西天満の交差点を北へ向かってすぐ。。。

THE 倶楽部キュイジーヌ




自分が洋食屋さんに何を期待するかというと

イタリアンやフレンチレストランで求める「サプライズ」でなく

家庭で食べる洋食の延長線上にあるべき「上質な安心感」の確認ですね。

それでも初に訪れるお店にはサプライズももちろんちょっと期待しますが。。。




イタリアンサラダ

洋食屋さんの法則として「野菜がしっとりとして美味しい洋食屋さんはその時点で合格」

この倶楽部キュイジーヌは圧倒的に合格点のサラダでまず来ました。

いや、普通のサラダなんだけど野菜もドレッシングもほんと美味しいよ～

サラダ一つで丁寧な仕事振りがうかがえます。


今回予定に無かったのですが、メニューにカキを見つけて反射的に注文



宮城県産カキのカクテルソース \1800

今シーズンお初の冬カキ。

じゅるりと海のミルクを堪能。かなり美味い

オーダーしてよかった～


さて、次からがメイン。。。

セルペペの柔らかすぎハンバーグを食べて以来、洋食屋さんでは努めてハンバーグを

食べるようにしています。



ハンバーグステーキ \1600

うん。やっぱこれぐらいの食感がないとね。

こちらのデミもグリルモリタのと同じようにさらっと、後味少し辛めの大人のソース。

素晴らしい～


カレーがなぜかグランドメニューになかったのですが

どうしても食べたかったので注文。

問題なくＯＫで、どんなのにしましょうかと。。。

ちょっと迷ってエビフライをトッピングしてもらいました



エビフライカレー

これも普通のカレーの概念ではないです。

さらりとしたルーに旨みと香ばしさが乗っかってます。

数種の香辛料の自己主張も感じつつの後味ピリッです。

正直グリルモリタさんのより、ご飯もルーもこちらの方がだいぶ好みかな～


この日はカウンターに座ったので厨房がよく見えます。



オーナーシェフと他に２人のコックさんがてきぱきと仕事しているのがよく見えました。

みな料理をするのが凄く楽しそうです

これだけ楽しそうにコックさんが仕事をしているレストランって初めてかもしれません。

素晴らしい～


お次は、トーストに辛子バターをサッサッと塗り、カツをデミで挟んで

サクサクと切って。。。




ビーフカツサンド \2000

もう～かなり目茶ウマです

赤身がやわらかくて凄くジューシー～

こんなに色っぽいカツサンドは正直ファーストコンタクトかもしれません。。

聞けばこのお肉オーストラリア産のフィレを使用とのこと。

カツならグレインフェッドな和牛なんてまったく必要ないんだなとここで再認識。

グラスフェッドの良質柔らか肉って凄い

偉大なり牧草育ちの牛さん


ちなみにお会計は飲み物（瓶ビールとオレンジジュース）とスープを入れて２人で￥９７００。

納得ＣＰの洋食屋さんでした。



THE 倶楽部キュイジーヌ
大阪市北区西天満６-２-１４ マッセ梅田ビルII 地下１階
TEL/FAX (06)6365-6665
11:00～14:00
17:30～22:00
日休



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