外科医の食卓

2007/02/09(金)13:35

ショコラ・マリアージュにおける最適のシングルモルトとは?~アタシ的バレンタイン提案企画

モルトウィスキー(8)

  ショコラ・マリアージュにおける最適のシングルモルトとは? ~アタシ的バレンタイン提案企画 ということでやってまいりました。もうすぐバレンタインデーです。 クリスマスと並ぶ国民的イベントの一つであります。 筆者はこのイベント自体興味はありませんが、大好きなウィスキーとチョコレートとの マリアージュ(相性と書け!相性とw)がよろしいのはデフォルトであります。 そこでチョコレートと合うのはいったいどんなウィスキーなのか?という 比較ティスティングを今回挙行いたしました。 アタシ自らウィスキーを用意して(常備して?w)ためしてガッテンですw さて 用意したチョコとウィスキーは以下の通り。 ウィスキー ○タリスカー10年 ○山崎 12年 ○カリラ 12年 ○ラガブーリン 16年 ○ラフロイグ 10年 チョコ カレ・ド・ショコラ ベネズエラビター (森永社製) チョコレートは何も特別なものではありません。 お菓子のスーパーで安売りしていたものを何気なく買ってきたやつです。 (24枚入り/245円) ウィスキーとあわせるならこういう板チョコ系がいいですよ。 トリュフチョコみたいにガナッシュ(チョコの真ん中の生クリームが入ったやわらかい部分) 入りのチョコレートはウィスキーとあわせるなら実はあまりお勧めではないです。。。 <ティスティングノート> ○タリスカー10年 スモーキー&ピーティー、舌の上で爆発するとまで形容されるスカイ島のシングルモルト。 チョコレートをかじったあとに口に含むとあら不思議。 カカオの香りとタリスカーのヨード香があいまって何ともいえない風味が広がります。 よく食前に生牡蠣とシャブリなんて組み合わせでオードブルすると「食の道が通る」などと 形容されますが、それと似た感じなのでしょうか。チョコ&タリスカー(カカオ&ヨード) は、これからいくらでも飲めそうな感覚になります。 ○山崎12年 エステリー&ウッディー、ふくよかな熟成香が持ち味のウィスキーです。 同じようにチョコをかじったあとに口に含むと、カカオの風味を全く邪魔せずに しかもキッチリこのウィスキー自体の風味も主張している、ある意味不思議な感じです。 もちろん相性は良いほうだと思いますね。 ○カリラ12年 ピーティー&スパイシーなアイラモルト。 チョコとの相性はビターチョコだと若干ウィスキーが弱いかな。 このウィスキー自体はわりとピリッとしててのみ飽きないしいい感じなんだけど チョコとの相性を突き詰めると、上の2つと違った印象ですね。 ○ラガブーリン16年 アイラモルトの特徴をすべて兼ね備えたフルボディーのアイラモルト。 でもビターチョコとの相性はちょっと意外でした。 なんていうのかウィスキー自体が完成されていて、チョコレートの入る隙間がない感じです。 このウィスキーはその風味にものすごく引き出しが多いのです。 このウィスキーにはこれ以上何も足す必要がないという事でしょう。 ○ラフロイグ10年 スモーキー&オイリーと形容されるアイラモルトの一番の人気モノ。 チョコとの相性はう~ん、ちょっと不自然な感じかも。 自分的には甘いものよりもちょっと塩辛いもの、 スモークしたジャーキーや海産物などと合いそうな気がします。 というわけでビターチョコにお勧めのシングルモルトは今回 タリスカー10年&山崎12年という結論になりました。 ちなみにあの山崎12年入りチョコレートは、それ自体ものすごくいい風味なので どっちかというと紅茶に良く合うということも、後日談としてアタシ的に確認しております。 ということで、デキル女性のバレンタインプレゼントは タリスカー10年or山崎12年にビターチョコの組み合わせで決まりです。 ウィスキー好き、またそうでもない人にもこれはお勧め。 バレンタインだからバレンタインのウィスキーってのもベタでありだけど ファイネストだけは無しよw タリスカー10年、山崎12年。両方ともハコ入りのミニチュアボトルもあり。 それとペアでもお手軽でいいかも。 タリスカー10年 750ml 45.8度 【特売中】サントリー 山崎 12年 700ml 43度 ギフト箱入り こんなのも合った! 世界3大ウィスキ ーのトリュフ6個入り:0608超得 クリックしてね~ブログランキング!「外科食」上昇中!  

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る