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平工業高校避難所。 友人からのSOSに、すぐに現地へ。 震災間もないあの頃。 失意の中にあっても自分より他人を気遣う人達。 ご老齢のご夫婦は、その後ご主人が亡くなり、 奥様も病院に・・と伺った・・。 同じ場所で知り合った自宅を流され稼業を断念した彼とお母様は 畑違いの職種で、再び立ち上がった。 ふと目をやったテレビでインタビューを受けている・・。 時の流れと人の命の流れ・・。 高さも方向もみんな違っていた。 なんとかの手習いでガラス絵を始めた。 書きたい素材・・淡いスミレ色の春の花。 そうだ、紫陽花に、ハマナスの鮮やかな紅赤。 紅蓮に薄黄のさした紅葉もなんて 色を探し始めてる。 震災から後。 色も匂いも、どこかに行ってしまった人たちがいる。 人生の彩りは、これから先にあるのだろうかと問いながら 迷いながら 季節を渡って ・・そしてあれから・・つぶやいて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 11, 2015 08:18:52 PM
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