単身赴任メモランダム別館

2005/03/21(月)19:15

「ハウルの動く城」を見てきました

娯楽(167)

まずは、九州の震災に遭われた方にお見舞い申し上げます。 さて、今日はいい天気でしたが体力精神力ともに低空飛行。しかし家でゴロゴロしているのもなんですし、「ハウルの動く城」を見てきました。 お話はようわからんかったですが、ラピュタとかナウシカとか魔女の宅急便とか紅の豚とかのガジェットとギミックと魔法?と街の風景が場面ごとにコラージュされたような画面が楽しめました。 この映画、原作を読んでいないと細かいストーリーや意味を汲み取るのは難しいのかも知れませんね。 それはともかく、鉄道好き、ガジェット好きとしては、最初の街の風景で蒸気機関のトラム(市電?)が街路の敷石の線路を行き交う場面や蒸気自動車が楽しかったです。あれ、模型化してみたいですね。 その一方で相変わらず「こんなん飛ぶわけないやんけ」という物理法則徹底無視の飛行機械や、「あの重量でこんな細い足やったら強度全然足らんやろ?、それに動力はどうなっとんねん?」という動く城など、理科系思考の頭がむずがゆくなるようなガジェットの描写がいかにも、という宮崎ワールドで、これまた楽しめたというか何というか。 あ、魔法はいいんですよ、魔法は。魔法で動くものに変なガジェットやギミックの描写が絡まると、感覚的になんか釈然としないということなんです。 とにかくまあ、体力的にも精神的にも疲れきってなんもする気がしない沈みがちな休日の時間を有意義?にすごさせてくれたという意味では、秀作?の映画だったようにも思います。感謝/ でもなあ、ヒロインの「わたし美しかったことなんてないわ」といって泣く場面、恋愛でも仕事でも、人間やっぱ、みかけが一番大事という、古今東西の身もふたもない真実を吐露した、この映画のテーマ?にそぐわない秀逸な一場面だよなあ。 あいかわらずの皮肉な感想ですが、こういう感想を持てるようになってきたということは、少々回復してきたのかな? 朝食:チーズトースト2枚、ココア 昼食:お茶漬け、トースト1枚、とうふ 夕食:お米5勺、大根おろし、シーチキン缶、レタス、茹ブロッコリ

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