2017/01/14(土)22:05
ミルククリーマー、モーター換装
久しぶりにミルククリーマーを使おうと思って取り出したら、なんと電池を抜くのを忘れていて、液漏れしていました。
大分以前に漏れたらしくバッテリーケース内は結晶化した電池液でおおわれ、接点も真っ黒。どうにもなりません。
できるだけ接点をきれいにして電池を入れ替えてみましたが動きません。仕方が無いので分解してみたら、モーターへの配線が切れていました。
こうなったら徹底的にと、接点を取り外しケースと接点を歯ブラシでこすりながら水洗いしてクリーニング。それから改めて半田ごてを握り、新しいコードで配線し直しました。
で、組み立てて電池を入れてスイッチボタンを押して……も、動きません。なんでや?
もう一度分解してモーターの接点に直接電流を流してみたら、なんと、モーターが死んでいることが判明。電池からもれた液がモーター内に入ったのでしょうか?それとも腐食性のガスのせいでしょうか?
普通ならここであきらめるところでしょうが、山ほどいろんな素材やジャンクを溜め込んでいる私としては、ここからが工夫のしどころです。
よく見てみたらモーターは工作用のモーターとは接点の位置が違いますが幸い外形の寸法がほぼ同じでした。で、手元にあったマブチモーターに合わせてケースを削り、強引に換装。シャフトが少し短いのですが、問題はなさそうです。
ということで、修理完了。
さっそく泡だててみたら、やっぱりモーターの力が少し弱いようです。オリジナルは相当トルクの強いモーターだったみたいです。ちょっと残念ですが、時間をかければそれなりに泡立つので良しとします^^;