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カテゴリ:テニステクニック
会社から帰って、 22日に録ったATPテニスマスターズ・ハンブルグ大会決勝を視る。 フェデラー対ナダルのナンバー1、2シードの対戦。 ニュースで、 2-1でフェデラー勝利&ナダルのクレーコート連勝記録ストップ というのは知ってたけど、 視てたら、 いやぁ、フェデラーが、久しぶりにフェデラーしてた。 ファーストセットこそ 見慣れた展開で、 どんな球も打ち返すナダルが6-2で取ったけど、 セカンドセット以降フェデラーは、 相手をワイドに振り回すのを控えめにして、 コートカバリングの広さとかカウンターのうまさといった ナダルの強さを見事に封じ込めてた。 もちろん、多彩なショットの組み立てとか 相変わらず感嘆ものなんだけど、 それ以上に、とにかくスゴイ!と思ったのは、 フェデラーのフォアハンドの威力。 特に、アングルを捨てて ショットの威力でストレートに攻め込んだときのフォアは サーフィスがクレーだってことを無視するようなボール。 鳥肌!! 思わず「ウォーッ」て叫んだら、 妻が驚いて「何? どうしたの?」って隣の部屋から出てきた。 フェデラーは「基本の凝縮」なんて言われているけど、 ほかのショットはそうかもしれないけど、 あのフォアは絶対そんなレベルじゃないよ。 もともとコンパクトなスイングだけど、 あのフォアを打ったときは、 身体全体をひとかたまりにして、 その勢いをすべてボールに乗せるような打ち方。 いつも以上にコンパクトだけど、 いつもの何倍も力感あふれるって感じ。 スイングが、早送りしてるかと見えるほど速い。 脱力系のフェデラーとは思えないくらい 「倒す」って言っているような気合いが入ってる。 ありゃ、テニスというより、カンフーだよ。 こういうビデオを見ちゃうと、 自分もラケットを振り回したくなる。 もう少しビデオを研究して、 どんな打ち方したのかしっかり見極めて、 マネしてみたいもんだ。 いまの自分にゃ、 あんな身体のこなしは無理っぽいけど、 目標を持つのは自由! ビリーズブートキャンプ、 誰かこっそり持ってないかな? 貸してくれー<(_ _)> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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