テニス七転八倒

　
今日のオフは２人で２時間シングルス
会場は戸田市中町テニスコート
住宅街の中にあり大通りからは見えにくい
初めて行くコートだったので
ナビでそばまで行っているのに
ちょっと迷ってしまった
　
会場に着いたら
子どもたちが集まっている
普通ならキャッキャと走り回っているはずの年ごろ
なのにジッと動かない
ちょっと不気味な光景だ
何をしているんだろうと思ったら
答えは「日影で涼んでいた」だった
　

　
このコートには駐車場がないので
付近の住民が主なユーザーのようだ
子どもたちをその辺で遊ばせておき
親同士がテニスを楽しむっていうパターンだが
今日の昼下がりは暑かった
子どもたちが日影から出ようとしないくらい暑い
大人しくしているから
親はいつもより伸び伸びとテニスしてるみたい
普段と逆で
子どもより親が元気なのが笑える
　

　
さて、自分のテニスは、といえば
今日は「流れ」の怖さを実感した日だった
　
主催者はシングルスが好きで
よく１対１のオフを開催しているらしい
仕事のシフトの関係で
平日でも午前中はテニスができるから
週に４～５日はオフだという
さすがに強かったし
うらやましい限りだ
　
１セット目は６－１
サーブが好調で
特にアドサイドではほぼ100％ポイントできた
１球１球コースと球種を考えて打てたのは
先週の茨城オープンの教訓
サーブで押せれば
こちらのペースで展開できる
良い流れができて
そのまま押し切れた
　
ところが２セット目は
逆に０－６
さっきまで気持ちよく打てていた
フォアのショットが狂ってきて
決めに行った球がアウトする
力んでいるか？と思い
スピン量で調整しようとしたら
今度は当たりが薄くなりさらにショットが乱れる
あれっ？やばいぞ
これがセット出だしの２ゲーム続いたら
相手も百戦錬磨
すかさずフォアにボールを集め
こっちの混乱をついてきた
フォアに気を遣わざるを得なくなり
うまく攻めに転じることができない
流れが向こうに行ってしまった感じで
その後も競ったゲームが全然取れなかった
　
２セットとも一方的なスコアで
まだ時間があったので
暑くてシンドイけど
「お互い好きですね」なんて笑い合いながら
３セット目に突入
　
練習だから
調子が戻るまでフォアにこだわってもよかったが
負けたくもなかったので(^^;)
返球を相手のアドコートに集め
とにかくバックハンドで打てるように展開
正面気味のボールは
多少無理しても回り込んでバックで打つ
これでフォアの不安を減らして
対等の状況に持ち込んだ
　
結局３セット目は
５－５で時間切れとなったが
やっぱりテニスの「流れ」って怖いね
力が接近していても
流れをうまくつかんだ方にスコアは偏る
どうやって流れをつかむか
それも技術だ頑張ろう