時間 |
資料画像 |
一言 コメント |
1
06:11
尾岱沼
キャンプ
場 |
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昨晩,タープを張っておいてよかった。雨です。しかも,かなりしっかりとした雨。空も,変化の無い一面雲びっしり。回復が期待できないような空です。
羅臼の道の駅に開店時間に着けばいいので,ちょっとがっかりしながらボーっとします。昨日の晩に食べ切れなかったザンタレを焼き直しながら。
今日はどういう作戦で撤収すればいいだろう…。
とりあえず,タープの下でできることをやろう。 |
2
06:24
尾岱沼
キャンプ
場 |
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テントの中も整理していたらキャンプ場のマニュアルがふと目に留まり,暇だから熟読。
すると,驚愕の新事実発見。
熊ですな。
もう一月半くらい前の話しだし,電気の柵でかなりの範囲を覆っているので大丈夫でしょう…。とは言いながら,バーベキュー棟の最寄にテントを張った自分。そして,テントの中にはザンタレの甘い香りが充満。
来れば確実にターゲットと成り得る我が家…。
今朝も無事だったことに感謝しましょう(汗) |
3
07:38
尾岱沼
キャンプ
場 |
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本日の朝のオドチェック。
今日-昨日で走行距離は
15346-15812=466
結構走りましたね。
気休めですが,アクセサリソケットから伸びるカー用品3連ソケットとUSB変換プラグをタオルで覆います。
ちょっと雨が小降りになるまで,ルート選択は自力でがんばることにします。ま,基本的には海岸線1周だから,そんなに道選びで困るって事はないので助かります。 |
4
07:38
尾岱沼
キャンプ
場 |
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雨はかなり降っていますが,視界は良好です。遠く,水平線までしっかり見えます。
それにしても,ここは本当に沼ですか。尾岱沼って言うくらいですから!?
海って言っても「いや,違う。」という人はいないのでは!?
体が重いのが嫌だったので,カッパの上にポンチョを着て,カッパの下にウィンドブレーカーを着て,防寒&身軽を試みる。
ところで,雨の日,テントの上にタープを張ることについて考えていた。
↓ |
5
07:38
尾岱沼
キャンプ
場 |
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タープの下で,テントを撤収するのは,自分が濡れないからいい。
しかし,タープを撤収するときは結局自分が濡れる。
片付けも,テントとタープの2つをしなければならない。
しかし,まぁテントが激しく濡れるということは避けられる。
結局,タープっていいのか!?無くてもいいのか!?
せっかく持ってきたのだから使おうという判断基準は間違っているのかもしれないと感じる今日この頃…。 |
6
08:49
道の駅
羅臼 |
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途中,屋根がある公共の建物の下で,時間調整と,寒さを何とか改善しようと思いながら走るも,なかなか目ぼしい建物がなく,そのまま道の駅まで一気に来てしまった。けっこう寒かった。
道の駅が開店する前に羅臼に着いてしまったが,トイレの入り口にスタンプはあった。
申し訳なかったのだけれども,これから知床峠を越えるのに,この気温と装備では辛いこと間違いなしだったので,床を濡らしながらラリージャケット上下を着込む。
多少の濡れよりも体感温度の寒さのほうが辛い。暖かくなって気が楽になった。 |
7
09:27
知床峠 |
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今年,何度目かになる知床峠。しかし,今までで一番何も見えない。そして寒い。
残念だけれども,先を急ぐ。天気が回復するということを願って北へ向かうのである。
しかし,空は相変わらずの一色。トーンの変化もない。
BMWの同じバイクばかりとすれ違う。一体,どれだけ売れているんだ!?国産のバイクと比べても圧倒的にすれ違う率が高いぞ。GS。
その点,自分のバイクは未だかつてすれ違ったことはない。ムハハハ!マイナーだ! |
8
09:48
道の駅
ウトロ
シリエトク |
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雨の峠道。
羅臼から知床に向けて走るルートは時間も早く,かなり空いていた。ドライな路面なら,もっともっと楽しい道だったに違いない。
ただ,ここでコケたら熊の餌になる可能性も高いので,十分気をつけましょう。
安全運転で峠を下り,無事にウトロ側に到着。道の駅の駐輪場は屋根付だ!やったね!
この天気だというのに,かなり(お盆とは比べものにならないくらい少ないけど)のライダーが走っていた。みんな,走るのが好きなんだな! |
9
10:35
道の駅
斜里 |
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斜里の道の駅は,バイクを窓越しに眺められる。そこが駐輪場だ。屋根はない。自分だけ屋根の下でゴメンよマラサイ号。
スタンプを押して,さっさと次へ行く。
ここでも全然雨が上がる気配はない。自分も,一体どれだけ濡れているのかが分からないくらい,まんべんないだろう。
ブーツカバーを装備しているのに,カッパの内面をつたってジャケットに水が移り,結局,両足がずぶ濡れになっている。
今日はもういいんだ。濡れるんだ。そういう日なんだ。自分を納得させる。
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10
11:37
道の駅
浜
小清水 |
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写真すら撮らなかったさっつるの道の駅。自分の記憶も,既にかなり薄い。
とりあえずスタンプだけは押した。
同じ動きをするライダーが1台いて,道の駅に寄った後,自分と同じように来た道を戻っていった。その後,西興部でも会ったが,特に会話などできなかった。
そんなに話しかけるタイプではないが,雨に濡れているため,余計に話しかける余裕がなかったんだと思う。
が,ここにきて空の様子に変化が見られた。 |
11
11:46
道の駅
浜
小清水 |
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空に明るい部分がある。きっと,あの先は雨は降っていない。そう思えるだけで,気持ちが高まる。いや,高まるというよりも励まされるといった方が正確。
ブーツカバーを取り去って,ブーツの中に風を送る。足が冷たい。しかし,乾いてくれと願うように足に風を送る。
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12
12:35
北見
宇部
セイコー
マート |
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お腹が空いたので,セイコーマートに寄る。日差しも現れ,路面も乾いているところが多くなっている。
本当は,網走でカニ料理でも食べたかったのだけど,なんせカッパから何から濡れている身であり,その姿のまま店に入るのは嫌だったというか面倒だったというか…。
カッパを脱いで,ちょっと見られる姿になってから入店。パンでもかじりながら,しばらくカッパを乾かす。自分も乾かす。
太陽は偉大だ。 |
13
13:08
卯原内
能取湖
湖畔
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能取湖である。
この時期はサンゴ草が見頃である。どこかで写真を撮ろうと思っていたら,まさに祭の真っ最中らしく,誘導係の指示に従って祭会場に入る。バイクはだいたい停める場所が近いところにあるからいい。
ここにもGS。ホントに売れてんだな。北海道に来るライダーが好んで乗るバイクなんだろうか。そういう場所を自分が選んで走っているのかもしれない。
写真はアメリカンドッグの砂糖味。当時chia-vさんに教えて頂いたものだ。人が食べているのをみていたら食べたくなったので,つい買ってしまったがケチャップにしておくべきであった(笑) |
14
14:00
計呂地
国道
238 |
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常呂のあたりで遭遇した法廷速度遵守の高級セダン。数日前に訪れた際も違反車をパンダ車が停めていた路線だ。
しばらく覆面レスラーだと思ってガッカリしながら後をおとなしく走る。
眠くなる。
ある町を通過する際,前の車がおもむろに加速し追い抜いた。
すると…
トランクルームの上に,角度がきつ過ぎたが,わずかに見えるもみじマーク。
すぐ抜いた。安全運転ごくろうさま! |
15
14:42
紋別市
国道
238
シェル
石油 |
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紋別に入り,ハイオク131円の表示に思わずUターン。他店と比べても10円以上は安い!
セルフスタンドなので,バイクを停車し,スタンドとは反対側に降りた。
そしたら,ずるずると車体を傾けて左に倒れるマラサイ号。
なんで!?
持ち上げようにも,給油マシンがあって左側に入れない。しかも,荷物満載で重い。
「あぁ,こりゃダメだからちょっと待ってよ。」
ほどなくしてスタンドの店員さんが来てくれた。
ありがとうございました。
ご迷惑をおかけしました。 |
16
14:43
紋別市
国道
238
シェル
石油 |
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給油が終わったら,ささやかなプレゼント。どうもありがとう。
サービス満点のスタンドだ。
ところで,画像のうちに説明できなかったのだが,↑の画像はサイドスタンドのボルト抜け写真。そう言えば,いつもとスタンドを掛ける足の感触が違った。
実は,サイドスタンドのボルト抜けは2度目になる。だから,予備のボルトを持ち歩いていたが,寸足らずだったのでサイズ違いので応急処置。
ここは紋別市。きっとホーマックがあるはずだ。 |
17
14:43
紋別市
国道
238
シェル
石油 |
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とりあえず給油記録。
390kmで給油したようだ。
まだ200kmは走れるだろうが,ガソリンの安さにつられて給油。結果,ボルト抜けを確認。緊急事態に早めに気付けたことになる。
ちなみに,写真の明細は風とともに消え去ってしまったため,ボケボケ画像から金額を割り出し,記憶していたガソリンの値段表示からスロットの値引きを差し引いて計算。
390÷16.88くらいで,リッターあたり23kmちょいだ。それほど燃費は良くない。それよりも,オイルの減りが少し気になる
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18
15:11
紋別市
ホー
マック |
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ナビで検索して,数キロ離れたホーマックにてボルトを購入。
前回はボルト抜け後,サイドスタンドが落下するという事態にまで陥ったが,今回はもう1つのボルトがしっかりとしていたので,そこまでには至らなかった。
旭川のホーマックではボルトを一本から買えるが,ここはそれが出来なかったし,ヘキサゴンのボルトがなく,普通のボルトになってしまった。ナットも両方が17だ。工具が一本しかないのに。
ま,とりあえず適当に締める。 |
19
15:29
紋別市
ホー
マック |
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結局,これが旅の終わりまで抜け落ちることはなかった。
昨年のサンダーエースの時と共通する点は,自分が整備したところのボルトがゆるむということだ。
一応,このボルトにはゆるみ止のロックタイトを施してあったのだけど,あれは確か40%増って言うヤツだったはず。もっと強力な物にしてもいいかもしれない。
とりあえず,事なきを得たし,雨も上がっているのでツーリングの続きを楽しもう!! |
20
15:39
オムサロ
原生
花園 |
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路面は,ほぼドライだ。対向車もワイパーを動かしている気配はない!道も,道東から道北らしい道に変化してきた。
いや,変化がないといった方が正しいか。
とりあえず,余計なトラブルで時間がムダに過ぎてしまった。先を急がないと道の駅が閉店してしまう。
午後5時までと考えると,西興部が微妙な時間帯だ。 |
21
16:09
興部町
宇津
国道
239 |
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しかし,内陸に入ったら再びの雨。残念。木の下に停めて再びカッパとブーツカバーを装備。
ちなみに,靴はまだ濡れている。
霧雨なんだけど,濡れたら風邪をひいてしまいそうな気温だし,テントの中で乾かすこともできないので,安全策を講じる。
着ても濡れるカッパが安全策なのかということは,とりあえず考えない。 |
22
16:33
道の駅
西興部 |
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とりあえず時間に間に合った。
午後4時30分からの演奏だったのか,演奏が流れていて,ちょっとした人だかり(?)ができていた。
道の駅ごとに会うライダーも写真を撮っていた。
とりあえず,さっさとスタンプを押して安心しよう。 |
23
16:35
道の駅
西興部 |
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この人形が2面に渡って配備されている。
さて,この先は,各道の駅の閉店時間が遅いこともあり,かなりの余裕である。さて,今夜のキャンプ地はどこにしようかな。
道の駅おうむ近辺になるのは間違いないので,明日の出発時間を早めに設定するためにも,今夜はそこを終えておく必要がある。
幸いにして,おうむの道の駅は営業時間が長いので,ゆとりをもってスタンプを押しにいける。追い風が吹いてきた! |
24
17:45
雄武町
日の出
岬
キャンプ
場 |
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という訳で,旅の計画段階から予定していた日の出岬にする。眺めが良さそうだし,温泉が近くにあるのがいい。
ただ,サイトに車両の乗り入れができない。しかし,道路に隣接しているのでバイクを停めて運べばいいだけだし,テントも少なく,好きな場所に設置できた。
初日の反省を生かし,トイレに近く,水場にも近く,バイクにも近い場所を選んだ。
雨は降らないと思ってタープを張っていないが,この後,雨に降られたためタープを張った。
ヘキサゴン型と3分割されるポールは設置のアレンジが効いてイイ♪ |
25
19:16
雄武町
日の出
岬
キャンプ
場 |
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風呂まで歩く。
キャンプ場ガイドでは徒歩5分とあるが,暗い道なので女性一人では少々危ないかもしれない。街灯も少ない道だ。しかし,舗装路はきれいで歩道も広く整備されている。
5分で歩くとしたら,多少早歩きの距離ではないだろうか。道路の入り口からホテルのドアまでも結構な距離がある。回り込む感じだ。 |
26
19:23
雄武町
ホテル
日の出
岬 |
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なかなかのお散歩かという距離を歩き,着いた。近代的なホテルの外観に対して,お値段はリーズナブル。駐車場満杯になるくらい車がいて,さぞかし宿泊者が多いことかと思ったが,日帰り入浴客の車が相当あったようだ。
しかし,ここの温泉は広い!
ワイドである,ぜひとも朝日の時間帯に入りたいものだ。眺望も抜群であろう。
お湯はしょっぱい。 |
27
20:08
雄武町
ホテル
日の出
岬 |
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ホテルの背面になる。
奥に見える低くて広い場所がぐるっとお風呂になっている。一面ガラス張りだが,当然のごとく道路からは詳細に裸な人物は見えない。しかし,お風呂から車はよく見えた(気がする…)。
風呂で火照った体を,散歩で落ち着かせてテントにもどった。来るときは,ちょっと遠いかと思った距離だが,帰りは丁度良く感じた。
車で来ている人は,間違いなく車で行ったほうがいいと思う。しかし,飲酒している人は歩いても大丈夫な距離だと自分は判断した。 |
28
20:52
雄武町
日の出
岬
キャンプ
場
テント
内 |
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6(後半戦3)日目まとめ
- サイドスタンドのボルト抜けはチェックしよう。
- カッパは新しいものを買おう。FZRの頃から使っているから,もう6年位か。十分使ったな。
- 雨の日は,靴は奥にしまっておこう。狭い前室では,雨が風で巻き込んで入り込むのかも。
- ソロツーなら,やはりセイコーマートがいい。一人用のパッキングがお得な値段で種類もそろっている。
- タープのポールは,分割している方が高さを変えて使えるため,便利である。
- 道の駅巡りとツーリングの両立は,本当に面倒である。行動が制限されたツーリングは難しい。
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