2011/08/23(火)00:24
釧路の一宴
一走一宴in北海道2 Day3 夜の部。
つまりこういうことである。
一走とは走る,つまりツーリング。
そして,その夜は一緒に飲もうってのが宴。
アルコールが入るということが宴の条件であるならば,実はこの日が一走一宴in北海道の初ということになるでしょう♪
が,その前に私は自転車を漕いでいたのであります。
僕は北海道の中でも苦手な場所がある。
1つは,この日行った帯広駅前。
そして,もう1つがこの釧路である。
理由は「ななめな道が多いから」である。
「19時にホテルのロビーで会いましょう♪」なんて言う約束を交わして和商市場を後にしたのに,5キロはない距離だったはずが偉い時間がかかってしまった。大遅刻。
結局,釧路のフィッシャーマンズ・ワーフMOO(ムー)で一緒に飲む約束をしていた時間すら間に合うこともなく,方々にご迷惑をおかけしてしまいました。どうもすみません。
ムーまでは歩いた。ぶらっくさんは短パン半袖なのに申し訳ないことをしてしまった。でも,ひとっつも文句はなく,歩きましょう♪と言ってスタスタ歩いていた。
なおネィさんは,暑さで足にきているような話をしていたが,あせもがきていたんですかね?
そんな訳でしたが,お盆の観光シーズンということもあり,ムーの岸壁炉端は大盛況。
実はここで呑むのは2回目。
初めて来たのは自分的釧路元祖の本田さんとだ。彼とは息子が大学に入るずっと前から釧路人として交流があった。
その時も同じでしたが,やはり席は無くかぶじろうさんと連絡を取って合流し,システムを確認しながら席が空くのを待った。
港周辺の夜はロマンチックだ。初めて来た時はかみさんとふたりでシバラク歩いた覚えがある。
そうこうしているうちに席が確保され,角地のあずましい場所で北海道初の宴が開催された。
一杯目はエクストラ・コールド。(画像はなおネィさんより拝借。僕の指じゃないぞ♪)
音だけ聞いて,勝手にエクストラ・ゴールドだと思い込んでいたのは内緒。
要は,アサヒのスーパードライを氷点下まで冷やした状態で専用のグラスに注いで飲めるビール。お値段はそうでもないが,量がもうちょっと欲しい。だって,グビグビいきたいのどごし。どこでも飲める訳じゃないってことが価値を増すけど,どのビールもこうやって飲ませてほしい。
サーバーには温度表示があって,マイナス2度ちょいあった。ウチにもあのサーバー欲しいですぞ!
炉端焼きの熱は猛烈だ。
鉄板焼きの上に置いていたスプーンが,気付いたらひしゃげていた。これじゃぁせっかくのエクストラ・コールドがぬるくなってしまう。
早速釧路夕日ハイボールにチェンジ♪
見た目も美しいが,底に行くにしたがって味が変わるので一杯で2度おいしいハイボールで気に入った!
さて。
炉端焼きを楽しみながら翌日のルートの確認。
今日の反省を踏まえて距離を圧縮し,要所のみを抑える作戦に決定。
キャンセル地:阿寒湖,美幌峠,屈斜路湖,摩周湖,(神の子池)
立ち寄り地:釧路湿原,開陽台(北19号),知床峠
今年はマスツーにたくさん参加しているが,マスにはマスの距離と時間の計算が必要であるということが分かってきた。…まだ分かり切っていないけど…。
で,かぶじろうさんにはたくさんふるまっていただきながら,勝手丼を食べたことも忘れていろいろ焼きまくる。だって,チケットが半端に余るんだもの。500円の券は最初のオーダーの時に使うべきだ(笑)
しかし,焼くのは楽しい。
本日の灼熱渋滞走行でお疲れのことと,明日の朝の出発時間も考えて,2次会つぶコースは次節へと持越し,宴はおひらきとなりました。
かぶじろうさんは,当ブログでは顔出し♪結局リンクしているから加工しても意味はないのです。
この後,タクシーでホテルまで戻って,かぶじろうさんはつぶラーメンへ。
ホテルからは,再び自転車を漕いで帰る。
来るときの反省を生かしてバイクで通った最短ルートをトレースするが,信号がめんどくさくて適当に直進したら,また余計なところまで進んでいたらしく,戻る形で知っている道に戻った。
釧路の道は恐ろしいが,宴はホットだった。
岸壁炉端で飲んだ相手がどんどん増えていくのが,何となく嬉しい。また,本田さんとも一緒に行きたいものだ