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テーマ:0歳児のママ集まれ~(7665)
カテゴリ:『 私のおすすめっ 』
先日、本屋さんに立ち寄った時に見つけました。『おおきな木』(シェル・シルヴァスタイン作)
日本にいた時、自由が丘の青山ブックセンターで何気なしに手にとって立ち読みした絵本。 立ち読みしながら感動してしまった作品だった。。。 すぐにでも買いたい衝動に駆られ、“いつか息子に読んであげたい”と、購入。 アメリカなので、もちろん英文だけど、朗読のCDも付いている。 これは私からの、息子へのクリスマスプレゼント。 タイトルは『The Giving Tree』 おおきな木があって、小さな男の子は‘彼女’←(おおきな木)の所に毎日やって来て遊んでいた。 彼女の葉っぱでかんむりを作り、彼女に登り、木の上でリンゴを食べ、一緒にかくれんぼをして、彼女の木陰でお昼寝・・・。毎日一緒にいて、お互いの事が大好きだった。それが幸せだった。 でも、男の子が成長して大きくなるとあまり遊びに来なくなり、おおきな木は一人になる事が多くなる。 久しぶりに大きくなった男の子がやってくる。 「家が欲しい」と言うと、 彼女は 「私の枝を切って持って行きなさい」 「船が欲しい」と言うと。 「私の幹を持って行きなさい」 切り株だけになってしまった彼女。 でも、それが彼女にとってはとても幸せな事。 おじいさんになった男の子には 「どうぞ、私の切り株で休みなさい」 タイトルそのまま。もろ、≪与える愛≫の話。 息子が大きくなって、話がわかるようになったら何度も読んであげたい本。 相手の気持ちがわかる人、 周りの人に目を向ける事の出来る人、 周りに何か与える事が出来る人に なって欲しいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 12, 2007 02:26:13 PM
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