若者達

きのうは午後から 自分のサークル以外のダンスサークルを 見学しようと思い立ち 調べた場所に言って見ました。 着いたものの勝手がわからないので 職員にダンスのレッスンをしてるはずだが・・・と たずねたら 今日はそのホールでコンサートですよ、と言うことです。 そういえば私の大好きなバロック風のメロディーが流れてて 私はジッと聞き耳をたててました。 そしたら職員が今始まったばかりですよ、 よかったらどうぞ、と言ってくれました。 バロックは朝から家でもずっと聞いてたのです。 中に入ると小ホールのイスがほぼ満員です。 でも席が2.3あいてました。 サクソフォンでバロックはあまりなじみがないし、 曲も私にはイマイチのばかりでしたが 演奏のテクニック、ハーモニーが素人を感じさせない 音がさわやかで流れるようなステキさです。 20人ばかりの若い男女でアンサンブルを構成してましたが、 音大の１年から３年までの学生・・・・ ということで、さすがは選ばれし者たちだなあ～ とかなり感動しました。 私はフルートを習って挫折した人間です。 終いにはお金に困って60万のフルートを 10万で質に入れた、と言う苦い記憶もあるのです。 司会をした60がらみと思われる教授が 司会の途中で涙ぐんでましたが 私には自分なりにその涙のわけがわかる気がしました。 この才能溢れる若者達、 これから人生が始まる若者達、 ピカピカ輝いてる若者達を見てるだけで なぜか感動するんですよね。