2012/01/25(水)08:48
夫婦というあきらめ
結婚に失敗してる私が言うのもなんだが、
大方の夫婦を見てると、大体妻のおしゃべりに夫は黙って従ってる、
波風を立てないように馬鹿らしい長話も黙って聞いている・・・
妻は妻で夫の馬鹿らしい話を軽蔑した風もなく黙って聞いてうなづいたりなんかしてる。
私はいつも思う。
私にこのような従順さ、あきらめ、批評癖がなかったなら
今こうして一人暮らしはしてないだろう・・・と。
それは私にとって、かなりな忍耐を必要とすることである。
あんなつまらん男と暮らしてる妻の気が知れない、とか
あんな女と夫婦やってる男の気がしれない、とか・・・
大体普段話す事なんか愚にもつかない事の方が多いだろう。
それでも他の夫婦の会話の言葉の端々にアホらしさがでるのを
おだやかに聞けない私がいる。
くだらない、あ~バカみたい・・・
顔で笑って心で愚痴る。
別に私は大そうな事を言ってるわけじゃない。
それらの夫婦に、片方が我慢してる、とか
どうでもいいことを大そうに言ってる、見たいな臭さを感じると、
ホント、狐と狸のだましあい・・・なんてことを思う。
まあ、当人達が良けりゃ、私に害が及ばなきゃどうでもいいんだけど、
やはり害は及ぶ。
見てられないんだよ、ムカッとしないでいられないんだよ。
あまりの客観性のなさに。
あまりの不甲斐なさに。