一人楽しく映画の日々

2012/12/31(月)09:00

映画“ボトル・ドリーム カリフォルニアワインの奇跡”

映画(220)

昨夜は日中からのだるさで早々に電気を消して寝入ってしまった。 昼間も何時間か眠ったのに、だるさが全然取れなかったので珍しく沈み込むように寝入りました。 朝は5時過ぎ、まだ暗かったけどカーテンを開けたら、 いつも夜景はそれほどきれいとは思わないのに、何ででしょう、朝の夜景・・・と言うのは変ですけど町の明かりが新鮮に清潔に感じてしばし見とれてました。 町の光景も日中の人間の思いが集まって濁ったような空気になるんでしょうか・・ 同じ光景でも眠ってる人間の意識は清算され、朝の空気も精錬される・・・ 単なる排気ガスの影響でしょうけど。 まあ、そういうことで早い朝食を食べましたがコーヒーが美味しかったです。 “カリフォルニアワインの奇跡”なんていう映画を見ましたが、 これがまたいかにもこれ見よがしな、単純なアメリカ人が作ったようなわざとらしさプンプン臭う、私が嫌いな自意識過剰、大根役者ぞろいで。 演出が見え見えと言うのはいいたたまれないですね、恥ずかしくなる。 感動しなきゃだめ?見たいな感じになる。 ほんと、いやですね、役者が演じてる、とモロわかるような映画、 試飲会でカリフォルニアワインがフランスワインに勝った、という何十年か前の話を、 さあ感動しろ、見たいな勢いで描いてる。 人生に照らし合わせた、ワインに対する奥深い言葉もところどころに散りばめられてるけど それにうなずく部分もありましたがいかにも、な感が否めません。 演出の練り不足ってとこでしょうかね。 内容よりも裏事情に意識が行ってしまうっていうのは映画としてどうなんでしょう。 まあ、あくまで私の個人的感想ですからね、当てになりません。

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