2013/05/17(金)08:59
“変に”なるのはどうして?
昨日久々に、あるブティックに電話でそこでしか買えない下着を買い付けしてくれるように注文してて、それが入荷した、と言う電話をもらったから行った。
ゆったりと話す年配の上品な女性オーナーは
“久しぶりねえ、電話もらってうれしかったわ・・・”
去年は一度も行かなかった、といわれたがそうだったかなあ、何も買わないのにおしゃべりだけしに行くのも邪魔かもしれないし、それほど会いたいとも思わないし・・・
まあ、社交辞令というやつも入ってるでしょうけど。
お店の中はきれいな花を基調にした洋服やらマグカップやらタオルやら造花やら・・
オーナーが買い付けたいろんなものが飾られてる。
開店して32年も経つそうだから、固定したお客さんもいるみたいで、その客たちとのおしゃべりが楽しみとも言ってました。
しかし、年月とともに“変に”なる人が多いそうで・・要するに認知症ですね。
いつも身奇麗にして買い物に来てたプライドの高い人は軒並みやられてる、と。
私が“プライドが高い、とは見栄っ張りってこと?傲慢ってこと?・・”とつっこんだ。
店主“ええ、まあ、そういうことですかねえ・・・”
これ、よく聞くことですよね。
社会的地位が高かった人が認知症になるって話し。
認知症になった人がたまたま昔は地位が高かった、とも言えます。
一般人に混じってそんな人がいると、へ~ということになるんでしょうが。
まあ、自己中、見栄っ張り、口の割りに中味スカスカ、見たいな人間が・・・なんても思ったりしますが、これはわかりませんね。
人間関係が良好でも自分自身がどうだったか、清潔だったか・・という事もあるみたいですし・・
何かしらの鉱物とか栄養素が脳にダメージを与える、とか言われてたりもします。
でも外に出ず引きこもって何も考えなかったら脳も働かないし、刺激も受けない、そういうことが大きな原因にもなりうるでしょうね。
そのオーナーの母親という方は96歳で、ずっとブティックの端っこのタバコ売り場でたばこ売ってましたからねえ。その方、足腰がちょっと悪いだけで今も元気だそうです。
やはり、他人と良好に関係を持つということは大事な事です。
死ぬまで人と接して勉強して楽しんでいかなくてはいけないですね。