一人楽しく映画の日々

2015/01/09(金)19:13

やる気と喜びのスタートの合図

私のお仕事(275)

昨日は正月休み中に作った、前日に完成した6人分のニット帽とミトンを持って行きましたね。 最初に私に“作って!”と言った男の子二人、私がエコバッグにパンパンにしていった編み物の、上の方に入れていった自分たちの頼んだ色、赤と青のを見つけて歓声を上げて“ありがとう!”と言って早速かぶってました。 この顔が嬉しいんですよ。 そして外遊びをしてたら、だいぶ前、なんの理由もなく私に向かって敵意むき出しにして“クソ○バア!”と2.3回言い放った小3だったかの女の子が、そんなことはすっかり忘れたように、私の方によってきて“私にも帽子作って”と。 私はその時は頭にきてたけど、まあ、この女の子もいろいろ辛い思いをしたんだろう、とむしろ可愛く思えてた。 その後1、2回会ったけど、すっかりそんなこと忘れてるみたいだったし、私も彼女にニット帽を作ってあげたいとは思ってた。 それが彼女の方から声をかけてきたから私は快く引き受けましたよ。 しかし毛糸がだんだん少なくなってきた。 ちょっと今は金欠のため、なんとか今ある毛糸で間に合わせなきゃと頭をフル回転。 ほかの子からもマフラー、帽子、電車を頼まれてる。 頼まれた色が少ししかないから同系色をいろいろ使ってうまくごまかせるように工夫するしかない。 紫と指定した子が二人いたけど紫は少ししかない。 青と水色、白に時々薄紫・・・というように縞模様のマフラーにしたが、これがなかなかの素敵な配色になって、なんて言うんでしょう、瓢箪から駒、でいいんでしょうか、そんな感じで。 必要は発明の母とも言いますね、追い詰められたらひらめきますよ。 子供たちが自分から私に“○○編んで!”と言ったら、それが私のやる気と喜びのスタートの合図になるんですねえ。

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