2015/04/30(木)21:50
目の前の危機を乗り越えて
昨日あたりから今までのひどい睡眠障害がじょじょに治ってきたような感じがする。
日中眠い、というのは残るけど、言葉が出てこないというような危機状況はなくなったような・・・
こうやって大きな波を繰り返していくんでしょうね。
たまたま見た1型糖尿病の男性のブログには、血糖値が490とかなったが、気にしないでいこう、なんてことが書かれてあって私はびっくり。
私が発症した時の血糖値は確か590くらいだったか・・・忘れたけどとにかく500台だった。
これは死ぬほどの値なんじゃないか、と思ってたけど、日常的にそんな数字の人がいるんだということに驚きました。
慣れというのは恐ろしいです。
母が亡くなった時、私も200・300台になるのは慣れたけど、さすがに400台まで行ったら慌てたんじゃないでしょうか。
それでもそのブログを見て私は心配しすぎなんだなあ、なんてちょっとホッとしたというか・・・
同じ1型の女性のブログでは低血糖で何度も救急車を呼んだとか書いてるし。
結構のんきな人いるんですね。
あんまり神経質になるより私はそういう方が好きですけどね。
まあ、性格というのはそうそう変われません。
お金のことばかり、それだけが人生を左右する、みたいに細かく管理する、心配する人がそばにいたら私はすごく嫌ですね。
拝金主義とか物質主義とかいうやつですか。
十分なお金を持ってるのに、なくなったらどうしようと心配する人間。
これは一種の精神障害、病気ですね。
昔勤めてた会社の社長、資金繰りがうまくいかなくなって“今必要な金が手に入るんだったら、そこらへんの痰壷の中身さえも飲む・・・”と言いました。
その苦しい気持ちは分かりますが、私は何億もらったってそんなこと絶対言いもしなければ考えもしませんね。
そんなことするんだったら死んだほうがましですよ。
死ぬほど正当に苦しんだほうがましですよ。
あまりの言葉に何十年たっても忘れられません。
この人、一体なにを目標に生きてるんだろうと思いましたよ。
要するに、人間、目の前の危機を乗り越えて、もっと広い考え、心を持つべきだ、と言いたかったわけで。