2015/05/06(水)17:46
創造性と職人性を合体したら
今日は美容院で、いつも指名する彼女に。
前回、私は彼女が飼っている2匹の犬の種類を聞いて、次に来るときはその犬たちを毛糸で編んだのもってくると言ってた。
そのとおり持っていったら彼女喜びましたね。
ちょっと前もエコタワシあげたら、気に入ってくれたから。
今日も編み物の話しになったが、最近女性の間で流行ってきてるクラッチバッグっていうんでしょうか、ちょっと小さめの持ち手のないペッタンコのやつ、その手編みのが欲しいけど自分じゃ編めない、と。
でも毛糸じゃちょっと変じゃない?と私が言ったら、私の髪のカットの途中何も言わず彼女が消えた。
何分かしたら雑誌を片手に戻ってきて“こういうの・・”と。
小さい写真でよく見えなかったけど、綿糸で編んでるような・・・
彼女、アイディアはいくらでも湧いてくるけど編めない、と。
私は、たぶんなんでも編めるけどアイディアが沸かない。
私は“色とデザインを決めてくれたら編んであげる”と言った。
そしたら糸は自分でお店に行って選んでくる、と。
ただ四角い小さいバッグなんて超簡単、いくらでも編んであげる。
それにファスナーとか金具は嫌い、開口部分は片側を折り込んで糸で輪を作り・・・
結構具体的なことを言ったが、シンプルなのが好きということだからこんな楽なことはない。
大体、糸の色の組み合わせでカッコよさは決まりますからね。
そこまで行ったら私にもいろんなアイディアが沸いてきますけど。
彼女の創造性と私の職人性を合体したら素晴らしいものが・・・とお互いに言い合いましたね。
次回、どんなデザインをしてくるか、私も彼女の要望に応えられるかチャレンジするのが楽しみですよ。