2016/04/14(木)21:31
夢中になれることがある幸せ
ダンス講習会に行ったとき、一緒に車で送ってもらった男性が、先生とは60才違う、と言った事は本当でしたね。
先生は28才、その男性は88才ということでした。
男性は3人いるので代わりばんこに組んでもらいましたが、その88才という彼とマンボを踊ったとき、私はいつものようにパワフルに踊っちゃいましたが“すごいね、僕は88才だからね(あんまり体が動かない)・・”と。
でも88才でダンスを続けてるなんてすごいです。
ブルースやマンボなんて、皆さんだって何十年も前に踊ったっきりだったみたいです。
それでも先生が選んだステップをちゃんと踊れるんですよ。
そりゃあ動きはのろいですけど、年輪を感じますよ。
社交ダンスが全盛だったときに夢中で踊ってたんでしょうね。
そのサークルも今は10人くらいだけど昔は90人くらいいた、ということです。
今じゃ考えられませんね。
不況ということが大いに影響してるでしょうし、新しいダンスも出てきた。
そんなダンス好きの人達も年取って亡くなったり体が動かなくなったり・・・でしょうね。
私は、そんなサークルなんてものがあるのさえ知らなかった・・・・
つくづく思いますよ、もっと早く知ってたら人生もっともっと充実してただろう、と。
何ヶ月も経ったのに外反母趾の痛みがなくなってないです。
次回は淵と踵の皮が時間の経過で剥げてる部分のあるティーチャーシューズで踊らなくちゃなりません。
カッコ悪いけど痛い思いをして踊るよりましです。
他の皆さんも、前のサークルみたいにダンス衣装にそれほどお金をかけてないように見えるし、そんなことあんまり気にしてないように思えます。
他人にはどんなにうかがい知れない事でも、夢中になれる、好きなものや好きなことがある・・・こんなに幸せなことはないですよ。