一人楽しく映画の日々

2016/05/09(月)21:13

最初から大きな愛があふれてくるわけじゃない

私のお仕事(275)

保育園では、今日から慣らし保育が終わってママたちは通常の時間まで仕事をするみたい。 私は今日から0才児の延長保育の担当を仰せつかった。 6人いる0歳児のうち、確か4人が延長保育らしい。 私はまだそのすべての子たちと顔を合わせてないけど、今日初めて見る男の子は私を見てニコニコした。 まだみんな月齢が低いから歩けないんですよね。 でもつかまり立ちとかしてる子もいるから、もう何か月かしたら歩けるようになるんでしょう。 私がいくら子供好きだからと言って、可愛いとは思うけど最初から大きな愛情があふれてくるわけじゃない。 やはり何度も接してるうちに、特別に可愛く思う子が出てくるんですよね。 あの、息子の子共に似てるSちゃんだって、1歳で初めて入園したときは毎日泣いてばかりいたから、面倒な子だなあ…なんて思ってた。 それでもSちゃんの繊細な気持ちがわかってくるにつれ、Sちゃんも私になついてくるにつれ、たまらなくかわいくなってきたんですよね。 子供達との間にどんな繊細な感情が交錯してるのか、自分でもすべて把握してるわけじゃありません。 その子がどれくらい私を特別好きかで私の愛情も左右される、ということもあるでしょう、たぶん。 その子と私の間にどのような触媒(?)が起こってこんな大きな愛が生まれるのか・・・・ その子は特別私を愛してるわけじゃない、でも私はその子を特別に愛してる・・・ 私はその子を特別愛してるわけじゃない、でもその子は私を特別に愛してる・・・ なんて思うこともあります。 愛してる、という言葉はちょっと当てはまらない気がするが、うまい言葉が浮かびません。 いずれにしても、特別と思う関係は出来上がるんですよ。 これは他の職員には悟られないようにしなくてはいけません。 私は公の場で“贔屓(ひいき)”ということがあってはならない、と思うから。 でも子供の方が私に特別なついてるということは隠せませんけど・・・ まあ、理屈はどうでもよろしい、私は子供が大好きです。

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