一人楽しく映画の日々

2017/04/03(月)22:12

顔で笑って心で呆れた

近隣(339)

先日頼まれたおもちゃ入れのカゴ、自分でも満足だったから、得意になってる気持ちを隠しながらもMさんに渡したら、 〝Nさん(最初に編んであげた人)には編んでたのに私の分にはなかったものがあった・・・”と 怒りの顔で言った。私は驚いた・・・ MさんとNさんは家が近所で、私の編み物を見比べたらしい。 〝何がなかった?ぶどうみたいなもの?ぶどうは作らなかったけど・・・”と私は大いにうろたえた。 Mさんは〝カゴを編んでもらったからいいんだけど(それでチャラにする)・・”なんて言ったけど、私はそれじゃあ終われません。 何がなかったか、何を編んで欲しいのか聞いた。 一つ一つ書き止めてなかったし覚えてませんでしたからね、こんなもんだったかな、と思って渡しましたから。 お金だって私はそんなに貰うつもりはなかったし。 でも渡した方はあんなに払ったのに・・という思いなんでしょうね。 NさんとMさんの間で交わした話が、どういう形になったのかわかりませんけど。 こんなことで気まずくなるのもバカらしいから、うやむやにしないでちゃんと聞きました。 そしたらナスとトマトがなかったらしい。 笑っちゃいます、顔には決して出しませんでしたけど。 足りなかったの編むから、と言ったら、彼女〝アンパンマンも追加して”と。 私は顔で笑って心で呆れましたが、〝わかった”と言って承知しましたよ。 そのMさん確か80代、上品な顔で穏やかな顔をしてるけど、陰で人の悪口言ってるの聞いたことがあるし、さっきはかなりこわい顔でしたからね。 そばにいた人が〝本気で怒ってたね・・”と。 治療が終わって帰る時、Mさんがニコニコしながら〝頼むね・・・”と言った。

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