何才になっても自分は自分

Oさんの頻尿の話し３回目です。 Oさん、再び娘さんに自分の夜中の頻尿が迷惑じゃないかと聞いたそうで。 そしたら、自分は眠ってるから気がつかないと言ったそうです。 それを聞いたからか、Oさんの頻尿はこの二日、明け方１回だけになった、ということでした。 今まで娘さんに気を使って、そのことで眠れない日々が続いたそうですけど、これからはどうなんでしょうね。 言うことも言えないってのは、精神的にかなり影響を与えるんでしょうが、頻尿が治ったのかどうかは今後の様子を見る、ということですね。 でも寝汗はかなり緩和したということだし、自律神経失調症も徐々に改善してきてるんじゃないかと私は思ってるんですけどね。 Oさん〝最近きれいになった”という、カフェ組の間でのもっぱらの評判で。 いつもおおらかなSさんは自分はある俳優を大好きだ、年とったって恋はする、と言い訳とも言えるようなことを言い、Oさんにも〝Oさん、恋してるんじゃないの？”なんてことを言ってからかった。 そしたらOさん、頬をほんのり赤らめました。 私はすかさず〝ああ～っ、Oさん赤くなった！”といいましたよ。 自分は北島三郎が好きだ、だいぶ前に亡くなった主人も好きだった、と言ってましたけどね。 これ70代後半の方々のお話です。 みんな若い時はあったし、年をとるのは初めてだ。 でも自分が思い込んでた〝○才はこんなふう・・・”みたいな決めつけや世間的な目、表面的に自分の年令を考える傾向があるんですね。 見た目はそりゃあ老化しますよ、その哀しさと闘ったり諦めたりしますよ。 でも何才になっても自分は自分ですよ。 これ哀しい私の真情です。