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ネコネコ栄養素

栄養素
猫に必要な栄養素は、タンパク質、脂肪、ミネラル、ビタミンの順で、必須栄養素は約40種類程あります。


【タンパク質】

タンパク質は、体の組織の成長や修復などに不可欠な物です。タンパク質は20種類のアミノ酸により構成されており、猫は自分の体で作り出せないアミノ酸を、食事から接種しなければなりません。作り出せないアミノ酸を必須アミノ酸と言い、猫の必須アミノ酸は11種類あります。このうち1種類でも欠けてしまうと、健康維持は出来ません。この必須アミノ酸の中で、猫に特徴的なのが、タウリンとアルギニンです。どちらも猫にとって、とても重要な栄養素です。タウリンが欠乏すると、網膜萎縮を起こし、失明する危険性があります。また猫によっては、心筋症を起こしてしまう事もあります。タウリンは動物性食物に含まれており、植物や穀物では接種出来ません。アルギニンが欠乏すると、体内のアンモニア濃度が上がってしまい、アンモニア中毒から死に至る事もあります。特に猫にはタンパク質が重要で、その量は人間の5倍、犬の2倍も必要です。ですから、ドッグフードや人間の食事では代用出来ません。猫の為に作られたフードを与えなくてはなりません。


【脂肪】

脂肪の主な働きは、ズバリエネルギー源です。猫は、炭水化物をエネルギー源として利用するのが苦手なので、脂肪は貴重なエネルギー源となります。他に、脂溶性ビタミンの吸収を助けたり、必須脂肪酸を供給したりする働きもあります。必須脂肪酸は、皮膚や腎機能などと関連があります。不足してしまうと、皮膚や皮毛が乾燥すると言った症状が出てしまいます。


【ミネラル】

ミネラルには数種類あり、骨や歯の構成をするものや、様々な整理機能を正常に保ったりする働きがあります。摂取量ももちろん大事ですが、各ミネラルや、ビタミンなどとのバランスも重要です。不足しても、過剰に接種しても、健康を害する事になってしまいます。
(カルシウム・リン)
骨や歯の構成に必要不可欠です。カルシウムとリンの食事中に含まれる比率は1.2:1で、このバランスが崩れてしまうと、骨に何らかの異常を引き起こしてしまいます。人間が食べる精肉にはリンが多く含まれていますので、精肉ばかりを与えてしまうとバランスが崩れてしまいます。
(ナトリウム・カリウム)
体液をコントロールしたり、神経の伝達、体を正常に機能させるなどの働きがあります。
ただし、過剰に摂取してしまうと、心臓や腎臓に有害です。不足すると、皮膚の乾燥や水分摂取量の低下、食欲不振になり、衰弱してしまいます。
(鉄など)
鉄は、酸素を体中に運搬してくれるヘモグロビンの生成に不可欠です。鉄の不足は貧血を引き起こします。
また過剰に摂取した場合は、リンの吸収を妨げてしまいます。
(マグネシウム)
リンやカルシウムの代謝と関係があります。過剰に摂取してしまうと、ストルバイト結石が出来、尿路疾患を引き起こす危険が高まると言われています。猫の尿のphをコントロールして、結石を溶かしてくれる様なフードもあります。


【ビタミン】

ビタミンには、大きく分別して、脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンがあります。水溶性ビタミンは体の中に蓄積されず、代謝されずに残った物は、尿に排泄されます。反対に脂溶性のビタミンは体中に蓄積されていきます。蓄積量が過剰になってしまうと、猫の体に有害になってしまいます。水溶性ビタミンは、ビタミンB複合体、ビタミンCなどです。これらは、神経機能や骨、歯の形成、皮膚や皮毛の維持などに関係しています。脂溶性のビタミンの中で特徴的なのが、ビタミンA(レチノール)です。ほとんどの哺乳類は、植物などに含まれるカロチノイドを、ビタミンAに変換する機能を持っています。しかし、猫には変換する事が出来ません。その為、食事によってビタミンを接種しなければならないのです。ビタミンAを含んでいる食物で代表的なのがレバーですが、レバーのビタミンAの濃度は大変高い為、過剰接種にならない様、注意が必要です。レバーその物はもちろんですが、フードにレバーが使用されている事も多々ありますので、この場合も同じ事が言えます。適正量のビタミンAは、皮膚・皮毛の維持、骨の発達、感染から身を守る働きがあります。



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