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テーマ:「愛」・「命」(2749)
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愛がとてもきれいなものだったのは
いったい何歳までだっただろう あたしは 体を重ねれば誰かが愛してくれると思ってた 体を重ねるたびその人を好きになって その分何かが返ってくると思ってた 自暴自棄・・・ 言い訳をするならこの言葉がぴったりだった 手当たり次第体を重ねて 何にも変えられない愛が欲しかった 抱きしめて 抱きしめ返されるその強さが あたしはずっと愛だと思ってた そしてそれが愛じゃないと気付くと また別の愛を探して b同じことを繰り返した 「今度こそ」 「今度こそ」 繰り返せばいつか 愛が見えてくると思ってた・・・ そうしてどんどんあたし自身が汚れて 気がついたら愛なんて全然わからなくなって そして今見失いかけてる 体を重ね続け 今じゃ顔も思い出せない相手に抱かれて 分かったのは 世の中の汚さだけ 自分が汚れたことだけ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.21 12:13:03
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