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テーマ:野生動物(180)
カテゴリ:家の周りの野生生物
ブログを始めて今日で丸7年。8年目に突入しました このアニバーサリーの日までに1000記事アップしたかったけど・・・敵わず あとたったの10記事だったのに・・・まぁしゃーない! +++++++++++++++++++++++ さてと今日の話題は・・・ 数日前のこと、同じコミュニティー内に住むお友達からメールが来た「もし今家にいるなら電話して!」でも・・・スカイは車の中!野暮用でゴタゴタしていたので直ぐに電話できず;; 1時間ほど経ってから電話してみたら・・・「今家の庭にカリフォルニアコンドルが20羽ほど来てる!カメラもって直ぐに飛んで来い!!」っと・・・ 速攻行った!望遠レンズ抱えて!お友達の家の庭に生えている木を見て 見づらいかもしれないけどここだけで8羽
California Condor(カリフォルニアコンドル)絶滅危惧種。鳥網タカ目コンドル科カリフォルニアコンドル属。カリフォルニア州の限られた場所と、アリゾナ州北部にのみ生息。全長117-140cm 翼開張270cm 体重8-14kg。大型動物の死骸を食べる。狩はしない。 成長の頭は赤い。成長になるまで6年から8年掛かる。雛の親離れが遅い為、雌は一年おきに一個しか卵を産まない。ただし卵が巣からなくなってしまうと二個目、三個目の卵を産む。
土地開発による生息地の破壊や、死肉を食べることを嫌悪され射殺され、著しく数を減らし、一時期は100羽を下回った。 研究者らによる保護活動のお陰で現在は421羽まで数を増やした。この数の中にはまだ保護センターで飼育されている物も含む。今では野生での繁殖も確認出来るようになった。 各鳥には認識番号と発信機が取り付けられている。 この日友達の家に集まったコンドルの数は・・・41羽!全体の1割もの鳥が一箇所に集結した。 彼の奥さんが朝の散歩に出かけた時、普段はあまり姿を見せないコヨーテが数頭ウロウロしていた。彼女は「なんで?」と思いあたりを見回すと、道の真ん中に車に轢かれたと思われる若い雄のミュール鹿の死骸が・・・内臓は殆どコヨーテに食べられてしまっていた。彼女は家に帰り旦那様に報告。 鹿が横たわっていた道は車が一台通れるだけの細い道。しかも両側は急斜面。どう考えても鹿の死骸を避けて車が通るのは無理。そこで彼はその死骸を彼の家の敷地内まで移動した。この人もスカイと肩を並べるぐらい野生動物好き!
冬の間コンドル達は海の近くに住んでいて、打ち上げられた海獣の死骸を食べている。夏になると海から発生する霧で視界が悪くなるので、こうして山の方へ飛んできて、鹿とか牛などの大型の死骸を探しながら飛行する。 スカイの住んでいるコミュニティーが調度コンドル達の行動範囲に中に入ってるというわけ。既に何羽も見てはいるんだけど、何時も高い上空を飛んでる姿だけ! 今一番問題になっているのは、ハンターが使う鉛の弾。ハンターが撃った死骸を食べて鉛中毒で死んでしまうコンドルが後を絶たない。その為コンドルが飛来する地域では鉛の弾は使わないように。鉛の弾と鉛を使わない弾の引き換え等も行っている。 速攻いつもの新聞社に写真とストーリーを送ったら、速攻記事にしてくれた♪
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