|
VOL.1からの続きです。
紆余曲折を経て、昨年マニラベイリゾーツのローカルパートナーに正式に決まったのは、 ![]() アントニオ・コファンコ(Antonio “Tony Boy” O. Cojuangco Jr.)です! 彼は、一見ただのサラリーマンのおっさんに見えますが(失礼)、あなどるなかれ、フィリピンではトニーボーイの愛称で広く知られる有名人で、コファンコ財閥の1人です。 そして現フィリピン大統領のベニグノ・アキノ3世(Benigno Simeon Cojuangco Aquino III)は又従兄弟、第11代大統領のコラソン・アキノ( Maria Corazon Sumulong Cojuangco Aquino)の甥にあたるという、まあ、なんというか、フィリピン財政界のサラブレッドです。 彼が関連する、もしくはしていた企業の一部を紹介しましょう。 ABC-5 Television Network Air Asia Ayala Land CAP Life Insurance Corporation Edsa Shangri-La Hotel and Mall FCB Manila Kuok Philippine Properties Inc Makati Shangri-La Philippine Long Distance Telephone Company Shang Properties, Inc the Bank of Commerce The Landmark Corporation The National Museum of Philippines (ABC順) ...すごいたくさんの数ですね。 日本にいても、エアアジアやシャングリラホテルの名前ぐらいなら聞いたことがあると思います。 上記会社の株式を所有していたり、役員やCEOを務めたりとあちらの富豪はとにかく桁違いのスケール感。 さすがフィリピンを牛耳るコファンコ財閥ですね。 今回、MBRのパートナーとなるにあたって、 彼の経営するオールシーズンズホテルズアンドリゾーツ(All Seasons Hotels & Resorts Corp. )が、投資会社のEagle II Holdco,Inc.(イーグル2)の株式を1.3億ペソ(3.2億円、1PHP=2.46JPN)で40%取得しました。 子会社の異動に関するお知らせ おや、ロビンソンズランドやセンチュリープロパティグループの時とはパターンが違いますね。 MBRの土地保有会社Eagle I Land Holdings Inc.(イーグル1)の持株比率は、 ・イーグル2 60% ・ブロンティア(Brontia Ltd.) 40% 注)ブロンティアはユニバ100%子会社です。 イーグル2の持株比率は、 ・Copperstar Holdigs,Inc. 60% ・All Seasons Hotels & Resorts Corp. 40% ですからCopperstar Holdigs,Inc. が全てフィリピン法人であれば、イーグル2が全てフィリピン法人になり、したがって、イーグル1の60%土地保有規制をクリアできることになりました。 んー、ややこしいですね。つまりはトニーボーイの持分比率は24%になります。 それにしても、譲渡価格がわずか3.2億円ですか〜 ほとんど純資産価格でのれんがのってませんね。 彼ほどの実業家にMBRに参画してもらうことを考えれば安いものかもしれません。 ちなみに、トニーボーイの奥様は、フィリピン女優のグレチェンバレット(Gretchen Barretto)、 ![]() ![]() 娘はモデルのドミニク・コファンコ(Dominique Cojuangco)です。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() そして、母娘のミラクルツーショット!!! ![]() 奥様は美しく、娘さんは可愛いですね〜 (おっさんばかりだとしょうないので多めに載せました) これは私の勝手な予想ですが、 2人はまず間違いなく広告塔となってマニラベイリゾーツを世界にアピールすることに一役も二役買うことになるでしょう。 ![]() こんな感じで。 エンターテインメントに美女はつきものですね。 大富豪で、政財界とも通じ、たくさんの会社を経営し、美人の妻を手に入れ、可愛い娘とニュースを賑やかす。男のロマンを地で行くトニーボーイでした。 ![]() ![]()
Last updated
2016.02.24 19:22:40
コメント(0) | コメントを書く
[okada manila(manila bay resorts)] カテゴリの最新記事
|