HOLY BELL 

2004/05/17(月)22:55

日産ディーゼル、純正カスタムペイントの累計受注が5000台を突破

日産ディーゼル、純正カスタムペイントの累計受注が5000台を突破 日産ディーゼル工業は、2002年2月から本格展開している高品質キャブ塗装「純正カスタムペイント」の受注台数が4月に5000台を突破したと発表した。   純正カスタムペイントは、トラックのキャブの塗装に、顧客企業のCIカラーの塗装を同社が請け負うもので、2002年2月から本格展開している。 従来、ボディメーカーなどに委託していたが、これだと複数の車両に対して塗装の統一性が図りにくかった。純正カスタムペイントなら、常に同じ塗色・デザインで納車することが可能で、受注を伸ばしたとしている。   2003年実績で純正カスタムペイントは全生産台数の15-20%を占めており、2004年は質や納期の向上を図り、全生産台数の30%の受注獲得を目指すとしている。 ホンダのロシア法人社長に自工会の加藤理事 ホンダは22日、ロシアに現地法人「ホンダ・モーター・ルス」(モスクワ市)を設立したと発表した。新会社の社長には日本自動車工業会(自工会)の東京モーターショー担当理事である加藤和彦氏が、来月に自工会理事を退任したうえで就任する。 ホンダは今年、ロシアで4800台(前年比34%増)の4輪車販売を計画しており、市場の拡大に対処して現地法人を設立した。社長に就任予定の加藤氏は、2002年に宗国旨英会長の自工会会長就任と同時に、ホンダから常勤理事として派遣されていた。 宗国会長のもとで、自工会の初主催となった昨年秋の東京モーターショー(乗用車ショー)を刷新、来場者の減少傾向にも歯止めをかけた。 アメリカで日産『セントラ』に特例措置…燃費 米国高速道路交通安全局(NHTSA)は、日産自動車のメキシコ法人が生産する小型乗用車『セントラ』を、米国の燃費規制上では特例的に「輸入車」として扱うと発表した。国産車として扱われた場合、日産が輸入車への燃費規制を達成できない可能性があった。 セントラは、部品の75%以上が米国、カナダ、メキシコ製となっており、北米自由貿易協定(NAFTA)のもとでは国産車として扱われる。ただ、同モデルが国産としてカウントされると、燃費規制上では、企業平均燃費規制(CAFE)のうちの輸入乗用車に対する規制を達することができないという。このため、日産が輸入車としてカウントするようNHTSAに求めていた。 NHTSAは、規定にのっとってセントラを輸入車扱いにするには、部品の現地調達率を引き下げる必要があり、米国部品業界の雇用に影響が出るとして特例措置を取った。

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