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ケンとメリー・愛は風のように

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ルキア・ファールル

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カテゴリ:その他

さて、約8ヶ月ぶりに日記更新ですが、本人は何をやっていたか

というと、マルゴ改計画の真っ最中で、空母機動部隊の建て直し

をやっていました。で、そのために前に企画した試作モビルスーツ

の開発計画は白紙に。というのはさておき、今回はは久しぶりに

製作したプラモデルをネタにします。

IMGA0020改.jpg
「三菱A6M5c 零式艦上戦闘機52型丙」

まず、一機目は日本海軍が世界に誇った最強の戦闘機、零式艦

上戦闘機。零戦は太平洋戦争の序盤にかけて活躍しまし、零戦

神話を確立しました。しかし、機体がアメリカ軍に捕獲され、零戦

の弱点を発見され、さらに零戦より強力な機体をアメリカ軍は大

戦中期から送り出し、日本海軍が誇った、零戦神話も徐々に崩

れ始めます。

そして零戦はマイナーチェンジを繰り返し、零戦シリーズの中で

最も多く生産された型、52型に昭和18年中ごろからマイナーチ

ェンジします。52型ではこれまで使用してきた21型と各所が変更

されています。まずは主翼の幅が21型に比べ1m短縮。エンジン

の排気管を集合排気管から複数にしてロケット効果が望める推力

排気管に変更したこと、それまで、零戦にはなかった防御装備を

つけた。防御装備といっても、翼内のガソリンタンクに自動消化装

置がつき、52型丙では防弾ガラスと防弾鋼板を装備した。武装面

では、翼内の20mm機関砲をドラムマガジンから、ベルト給弾式

に改め、装弾数が125発に増加した。52型乙では機首右側の7.

7mm機銃を13mm機銃に変更した。さらに52型丙では翼内20

mm機関砲のほかに13mm機銃2挺を追加しました。この52型

は6000機生産され零戦シリーズの中で最も多く生産されました。

しかし、このマイナーチェンジした零戦でもアメリカ軍の高馬力の

機体には、太刀打ちすることができず、終戦まで苦しい戦いを強

いられることとなりました。

そして、写真のこの機体は「三菱A6M5c 零式艦上戦闘機52型

丙」で、零戦シリーズの中でも一番重武装になり機体でした。スペ

ック的には一番最低な機体となってしまいました。所属は大村海軍

航空隊の所属の零戦となっています。所属表記「オ-148」

IMGA0024改.jpg 

IMGA0022改.jpg IMGA0026改.jpg

 そして次にお見せするのは...、

 

 IMGA0016改.jpg

「三菱A7M2 艦上戦闘機 烈風11型」

この機体は前の方で説明した零戦の後継機になるべく開発された

機体でしたが、結局この機体は大戦中に敵と戦うことない、幻の機

体となってしまいました。なぜ、烈風が幻の機体となったかといいい

ますと、烈風は最初にも述べたとおり、零戦の後継機となるべく開

発されました。海軍はこの烈風に零戦と同等のスペックと零戦を上

回る高速力と大火力を、さらにエンジンは中島の「誉」するようにと

の要求をしました。しかし、三菱は自社開発のエンジンA-20(ハ-4

3)を搭載を要求しましたが、これは海軍に拒否されました。機体は

零戦並の運動性を得るために主翼は大型化し、全幅は艦上攻撃機

並みのおおきさとなりました。烈風は昭和19年に5月に初飛行を行

いましたが、エンジンの誉が不調で海軍の要求した性能は出すこと

ができませんでした。このため海軍は戦況の悪化のために烈風の

開発中止を三菱に言い渡しました。しかし、三菱の烈風に携わって

いた設計の人々はあきらめることなく、海軍と話し合い許可を得て

開発を続行、そしてエンジンを自社開発のエンジンA-20(ハ-43)

に換装して烈風を作り続けました。そして、昭和19年10月にハ-4

3を積んだ烈風は初飛行を行いました。そうすると烈風は本来の力

を発揮したかのように、海軍の要求を満たす機体となりました。この

事を受け海軍は昭和20年6月に「烈風11型」として烈風を制式採用

しました。が、生産はいっこうに進むことはありませんでした。それは

昭和19年12月に起こった東南海地震とB-29による連日の空襲で三

菱の工場は壊滅してしまい、エンジンのハ-43の生産が絶望的とな

ってしまいました。このために、烈風は制式採用されても生産するこ

とができず、終戦までに試作機を含めて生産された数は8機にとどま

りました。戦いににもしもはありませんが、もし烈風が実戦に参加す

ることができていたなら、零戦が苦戦したアメリカ軍の戦闘機とも互

角以上で戦うことができたとおもいます。


IMGA0017改.jpg IMGA0012改.jpg IMGA0036改.jpg
さて、この写真を見てお気づきの方もいらっしゃるかとは思いますが、

烈風のエンジンナセルの部分に「辰」の文字、そして日の丸の国籍

マークのうしろに黄色の二重ラインのこのマーク、どこかで皆さんも

目にしてるはず、そう、このマークは「ゼロの使い魔」に登場した、

才人が搭乗していた零戦52型に書かれていたペイントを、烈風に

書いてみたバージョンです。しかし、なぜ、烈風なのかって?それ

は、烈風が零戦の後継機に決まってるからじゃないですか。という

ことで、この烈風は「三菱A7M2 艦上戦闘機 烈風11型ゼロの使

い魔Ver.」ということになります。それと、才人とルイズのフィギュア

を製作したかったけど1/72というスケールでは小さすぎて製作不能

でした。(零戦も烈風と同じく1/72スケール)というか、この前終了し

「ゼロの使い魔三美姫の輪舞」の最終回に、ゴーレムを倒すた

めにドイツ陸軍の8.8cm高射砲が登場したと聞きましたが、本当な

んでしょうか?これが小説版14巻あたりの話なら、ドイツ陸軍の重

戦車「ティーガー1」(タイガー1)でゴーレムを駆逐したのでは?一応

、ドイツ陸軍の8.8cm高射砲とティーガー1重戦車の主砲は同じだけ

ど、なぜ、8.8cm高射砲なのか気になる...、さて、そろそろネタも

つきましたので今日はこのあたりででは、また。で、最後に烈風と零

戦の写真を載せておきます。

IMGA0027改.jpg





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Last updated  2008.10.14 22:41:38
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魔言(まこと)@ 了解です! 次の更新で答えたいと思います~~
魔言(まこと)@ 了解しました! 確かにバトンを受け取りましたw 明日の…
ゼウス0496@ ほぉ^^ なにやら面白そうな体育の時間だったよう…
みんなのプロフィール@ みんなのプロフィール ブログ開設おめでとうございます!! アク…
いさおくん0130@ Re:初日記(10/13) ブログ開設おめでとうございます。

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