”龍馬伝”感想 第48話 「龍の魂」
龍馬伝が終わってしまった・・。観終わってからぼんやり・・。龍馬伝BGM ”想望” 最終回って創るの難しいと思うんですヨ。与えられた状況の中でMAXで制作された最終回じゃなかったではないでしょうか。。最初に気になったのは2点だけ・・龍馬と弥太郎との別れのシーン、ちと長めというか・・怒られそうだけど、悪い言い方をすれば”クドい”。。武市さんや高杉さんの別れの時も同じ事を感じたのですが・・男同士の関係なので、出来ればもちょと簡素にぶっきらぼうに・・が理想だったです。。演ずるモノの心境に重点を置いて制作されたドラマなので、しょうがないかもしれませんネ・・。あとはラストのおりようさんのシーン。権平アニキと乙女ネェに呼ばれながらも・・おりょうがふたりから立ち去るシーンにどうにも違和感が・・。(おりょうの未来を描いているのかな??) ☆おりょう、悲壮な表情で海を見つめている。そんなおりょうに心配そうな表情で、遠くなら声をかける権平アニキと乙女ネェ。おりょう、思わず瞳に溜まった涙を2人に隠れて拭こうとする。そこへふぃに龍馬の声が・・”おりょうっ!”振り向くとそこには蔓延の笑みの龍馬が・・”う~~みっ!”おりょうには龍馬の姿が一瞬見えた気がした。おりょう、大きく息を吸って・・”う~~みっ!”ニッコリ笑顔のおりょう、権平と乙女に振り向く。ふたりに近づいてゆく後姿のおりょう。ほっと胸をなでおろす権平と乙女。(こっちの方が自然だったような・・気がする。。) ☆あとは気になる点はなかったです。オープニングの海のシーンは良かったですね。。絵も綺麗で・・。観たい顔、最後に観れて最高のファンサービスだと感じました。新撰組、どんな風に最後、描かれるのか気になってたんですよ。。”わからんっ!”これは正直な気持ちだと思いました。中岡慎太郎、”龍馬伝”で出番少なくて不満だったんですよ。。最後に出番いっぱいあって、龍馬との最後のひとときを笑顔で描かれていて、観てる方も救われましたね。。弥太郎、最後に龍馬の元に戻ってきて良かったナ・・と感じました。あのまま一方的な喧嘩別れは、して欲しくはなかったので。。龍馬の魅力は目線の高さ、最終回でそれも存分に描かれていて良かったと思います。命がけ、汗まみれ、積み上げてきたモノが一瞬で・・そのはかなさも上手に描かれておりました。大河ドラマ主演によって一皮剥けた福山雅治、彼なら楽しみながら、更なる高い山に挑んでゆくんでしょうネ。龍馬の世界を現代に再現して下さった番組関係者の皆様方に感謝致します。あぁ・・ ”龍馬伝”が終わってしまった・・。”坂の上の雲”が続いて放映されるので、心境的に非常に助かります。。”龍馬伝”総集編NHK総合放送12月29日(水) 第1部 PM9:00~9:59 第2部 PM10:00~10:5912月30日(木) 第3部 PM9:00~9:59 第4部 PM10:00~10:59