ゆきみーむ家の　愉快なニコニコＳｕｎ達

今朝九時半より、うちのマンションの非難訓練がありました。

非常ベルが鳴り出したと同時に、非常階段から速やかに非難。

主人は理事の為、二階の方を担架で運ぶ役でした。

初めてだったのだけど、消防隊の方達の指導を受けながら、なんとか無事に搬送出来ました。

でも、階段で搬送する際の担架の角度や進む速さに、なかなか手間取ってた様でした。

しかも、あまりの重さにもう一人の方が手を離してしまったり…。

全員非難したところで、消防隊の方からの色々な指導があり、担架が無い場合の搬送方法や消火器の使い方などの説明を受けました。

住居者の実演の際には私も指名を受け、毛布で担架を作って搬送する方法を学びました。

毛布を広げ、負傷者の身長を見て真ん中に寝かせ、負傷者と平行の部分の毛布の端をクルクルと負傷者の所まで巻いて行き、前方の人は負傷者の首辺りの所をしっかり握り、後方の人は負傷者の足首辺りをしっかり握り、息を合わせて“せ～の”で持ち上げて搬送。

その他にも、色々な豆知識を教えていただきました。

消火器体験（水消火器）でもまたまた指名を受け、初めてだったけど使い方はとても簡単で、もしも…の時に消火器体験の有無でかなり状況が変わってくるんだろうな～と実感しました。

私の他に、小学一年の女の子も消火器体験をしたのだけど、この時に大ハプニング発生

黄色の栓を抜き、ホースを握り、さぁ～レバーを握って～…。

あちゃー…。

目掛けるバイロンから３メートル程離れて立っていた消防隊員にビシャーー。

しかも、狙ったかのように“顔”に。

消防隊員の方も苦笑い。

消防隊の方には申し訳ないけど、みんな大笑いでした。

その子も、正に“手元が狂った”って感じでニヤッとしながら、後は上手にできてました。

でも本当に、まるでドリフのコントを見ているようでした。

消火器の中身が水で良かったです。

今回の訓練、参加者は全体の２０～３０％程と少なくて残念だったけど、とてもいい勉強になりました。

火災や地震はついつい他人ごとのように考えてしまいがちだけど、いつ自分達に降りかかって来てもおかしくないこと。

備えや知識、常日頃からの意識の有無で、かなり状況が変わると思います。

何もないのが一番だけど、もしもに備えてちゃんと非常持ち出し袋や、消火器の場所や非常ベルの場所の確認はしておかないといけないですね。

余談だけど、うちの家庭用の消火器、使用期限が切れてました。

使用期限は、製造年月日より約５年だそうです。

それを過ぎると、中の粉が固まるのだそうです。

うちの消火器ももう使えないだろうけど、丁寧に箱に入っていてシンクの一番奥にある状態の消火器では、いざと言うとき間に合わないですよね…。（反省）