足の形

先日、街中にある温泉に行ったときのこと。 お風呂から上がってロビーでのんびりしていたら、大学生くらいの男子３人組が登場。 どうも岩温浴をしてきたらしくて、施設で貸しているウェアを着ていました。 彼らが自販機でジュースを買っているところを何気なく見ていてびっくり！ そのうちの１人の足元なんですが… 足の内側か外側かがわからないような形状。 辛うじて親指のような長さの指が目に入ったので、そちらが内側とわかりました。 …土踏まずが全くない足でした。しかも脛や腿もみんな細い。 そして足指もみんな細くて長く、その上に外反母趾。 今時の男子がみんなこうだとは思いませんが、おそらく全く運動をしていない足と見ました。 思わず周りを歩いている男の子やおじさん、女の子などの足をじ～～っと見てしまいました。 それだけ凄い足は彼１人でしたが、ほかにも偏平足の人は数人見かけましたね。 ついつい人の足元が気になって見てしまう私。 よく目に付くのは、靴のソールよりも上の部分が内側にずれた状態になった靴。 かかとの骨がずれてしまっているので、靴も変形してしまうのです。 靴の踵が異常に片減りしているものもよく見ます。 外またで歩くせいもあるのですが、それも元をたどれば骨盤のゆがみから来ているのだそう。 私自身は踵を引きずって歩くことがあるので、踵の真後ろが少し減ります。 なぜこんなことが気になるか。 自分の身体にもっと気がついて欲しいと思うからだってことに最近気がつきました。 自分の姿勢の悪さにも気がついていますが、なぜそういう姿勢になってしまうのか。 単に猫背だからと思っていたのですが、もっと根本的なところに気がつきました。 骨盤が後傾していたこと。 これに気がついたのは、ヨガをやってからなんですが 基本的に自分の身体に興味があったからでもあります。 自分自身を知ることに興味がでてきたことで、感情、精神、身体を少しずつ観察するように なって来たのでしょうね。 それにしても、あの足の形。疲れないのかな…。