2009/02/24(火)23:50
八幡平バックカントリー・・・?
今日は仕事をサボって…いえ、有休を取って(笑)
ロッジタンデムさんと八幡平へスキーをしに出かけました。
前回山に登ったのが、今月初めだったかな。
なので久しぶりの山スキーということになります。
行った場所はモミ山。
アスピーテラインのゲート付近には、先行者の車が数台停まっていて
山を見上げると、旧スキー場を通って登っている様子も見えました。
私たちは方向が別になるので、のんびりとアスピーテライン沿いにゆるやかな斜面を登って行きました。
が、久しぶりなんで私にはちょいハード。
うちのダンナとタンデムさんがひょいひょいと進んでいくのを見ながら
のんびりマイペースで登ってました。
すると、
「あ、カモシカ!」
ストックで示した方向を見ると、なるほどカモシカがひょこひょこ。
小柄な個体だったので、雌かな。
前回の徒行中には、ウサギの巣穴のすぐ近くを通ったらしく
巣穴から飛び出たウサギをすぐ近くで見ることも出来ました。
今月に入ってからは、山で動物を見る機会が多くて
安比スキー場ではリフト脇の林でリスが歩いているのも目撃。
可愛らしいものです♪
のんびりペースで頂上付近にたどり着き、そこでお昼タイム。
お湯を沸かしてスープを作り、おにぎりと一緒に頂きます。
3人でまったりしながらの楽しいランチでした。
いつもならもっと寒い時期なのですが
今日は妙に暖かく、お昼を食べている間もグローブをはめなくても平気なほど。
なので、当然雪質は推して知るべし…。
お昼を食べ終わってからは滑り降りる準備。
それからピットチェックです。
滑る斜面の安定度をチェックするためにはかかせない作業。
とは言っても、私は見てるだけなんですが。
ほんの1~2メートル横にずれただけでも雪質は変わります。
このピットチェックだけで全てがわかるわけではないのですが
やることで、この場の大まかな状況のデータが得られます。
滑っても危険のない程度かどうかなどなど。
今回は一応問題はないだろうと判断し、降りることにしました。
(問題がある場合には、尾根筋など安全と思われるルートを選択して降りますし、
場合によっては滑らずに元来たルートを徒歩で降りることもあると思います。)
ダンナが先行して滑りましたが、パックされた雪だったり
急に硬いところが出てきたりで、なかなか手ごわい雪を滑ってるなぁと見ました。
そしてタンデムさん。
キャリアが違いすぎますので当然ですが(笑)、ほんときれいな滑り!
思わず見とれてました。
最後は私。
重い雪質でしたが、かかとで押し削るようにずらして滑ったら意外と大丈夫!
いつもなら、つかまれるようなパックされた雪質では腰が引けてしまって
バランス崩して転ぶんですが、なぜか今日はそんな気がしなかったですね。
バランスは崩すんですが、転ぶほどまでいかないというか。
アスピーテライン途中の展望台から鉱山ボウル付近まで移動しましたが
雪質が良くなることは望めないので、本日はここまで。
トラバースしながら元来た道をゲートまで戻ることになりました。
初めてタンデムさんと山をご一緒したのですが、穏やか~な時間を過ごすことが出来ました。
雪質が良ければもっともっと楽しめたと思いますが、自然相手のお遊びはこんなもんでしょうね。
もう1回くらいはパウダーが狙えるくらいの雪が欲しいなと思いつつも、
3人の頭の中は、春スキーでのバーベキューの目論見が膨らむのでありました(笑)
また一緒に行きましょうね~、タンデムさん!