青空の日記

このところ、ネーネに振り回されぎみの私です。

ネーネは、５歳からヤマハ音楽教室のグループレッスンに通っています。
私も子供の頃通わせてもらっていたのですが
みんなで歌をうたったりエレクトーンを弾いたり、楽しいレッスン。
今でもその時のこと、その時の曲覚えていて・・
その後はピアノのレッスンを中１まで。
今でも音楽は大好きで、ピアノを弾いていると（下手ですが）
心が落ち着くのを感じます。ピアノがひけてよかった～と思います。
ものになるほどの根性はなかったのですが
こんな宝物をくれた両親に感謝しています。

わが子にも、音楽の楽しさを知って欲しいな・・と思って。
ネーネも喜んで通っていたのです・・
少し練習すればできたころは。

１年生になり、幼児科からジュニア科とレベルがあがり
手が小さく指の力も弱いネーネは
おっとりした性格も手伝って、いつも遅れ気味・・
家では自分なりに弾けていても、上手な子と合わせることができなくて。
一緒に練習に付き合おうとしても「あっち行っといて！」「わかってるから！」
この頃は家での練習もやる気がなくなってしまいました。
そして、とうとう「もうヤマハ嫌だ～」と泣き出して・・
なんだか、夏休み明けからそればっかり。

１回レッスンを休ませて、その次の週はたまたまレッスンがお休み。
そして今週、「行かない～～（号泣）」
本気でやめたいのか、それとも一時的なのか？
ついて行けてないのが苦痛らしいことを言うのです。
何を言っても悲壮な面持ちで、イヤイヤの一点張り。

嫌なことを続けてもしかたないけれど
かといって、ピアノが嫌になったわけではないと言う。
私としては、下手でも好きなら続けて欲しいので
グループレッスンから個人レッスンへ変わろうか？と提案すると
「それがいい。グループはやめる」それでも、先生に相談してみないとね・・

個人レッスンもいいけど、シャイなネーネには、みんなの前で弾いたり歌ったり
っていうことをさせてもらえるグループレッスンは、なかなかありがたいなと母は思う。
そういうのって、慣れですからね。
夫は、ネーネには超甘いので「嫌ならやめたらいいよ～
好きなようにしたらいいよ～」
う～ん、相談できないな・・
お友達にそのことを話すと、「いい個人の教室があるよ。紹介してもらおうか？」
と話をすすめてくれて、なんだかその方向へ生きそうな予感。

そして、先生に話しました。「そうやね～。ゆっくりはしてるけれど理解はしてるし
、ちゃんと弾けてるけど。困ったねー。グループも個人もそれぞれにいいところもあり
・・だから、自分次第やな。もうちょっとがんばってみようよ～と思うけど・・」
ネーネは無言。半べそ。だめかな～やっぱり・・無理か・・
もう少し考えます、と一応言って、帰ってくる車の中も無言。もう聞くまい・・

家についてもべそをかいていました。
それほど嫌だったんだ・・と声をかけませんでした。
負担だったんだね、みんなについて行けないこと。
明日にでも電話してやめること伝えよう。

・・・それが！！！・・・
お風呂に一緒に入ろうとした時！
「やめへんで。」「へ？！」
「ジュニア科やめて個人レッスンにするのをやめたの！」「な、なに～？！」
わけがわからん！あんなに泣いてたやん！

「今日ママが先生と話ししてるところと同じこと、この前夢で見てたよ。
夢ではやめたいって思ってなかってんで。
今日も、先生と話してる時に、やっぱりジュニア科やりたいな～って思ってん。」

はああああ？
なんで、それをもっと早く言わんかな～？！
デジャヴかよ！もう！
真剣にいろいろ考えたのに！励ましたりなぐさめたり！

どうせ先生の「もうちょっとがんばろうよ～」が効いたんでしょうよ！
やっぱり親の１０００の言葉より、他人の一声が子供を変えるんだわ！
もしかして、超わがまま？こっちがあなたについていけない～！！