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よく考えてみると、私は常に手を動かしていることに気がつきました。
小さい時から手先が器用で、細かいこと大好き。 なにかしら書いたり、切ったり縫ったり編んだり、 こねたり丸めたり、折ったり、それにピアノを弾いたり。 それはまあ、酷使してますね。ご苦労様、私の手 おかげでざらざらのガサガサですね・・ 編み針持ったのは幼稚園の頃。クサリ編みだけですが。 小学校からず~っと学生の間は、私の机は落書きだらけ。 (先生は消しなさいって言わなかった。今は怒られるんだって) 教科書も、ページごとに何か書いてた。 ノートの端っこやぶって折り紙したり・・ フェルトのマスコットを作るのも流行ったな~! そんな私が手作り好きなのは、当然のことなのですが やっぱり実家の母の影響が大きいです。 母も、何でも自分で作りたい人のようです。 パッと思い出すのは、 私たち姉妹の服や、家のカーテン、レース編みのテーブルセンター・・ 編み物、マクラメ、刺繍、洋裁、油絵。 服は、高校生ぐらいまで時々作ってもらってました。 『装苑』っていう雑誌から選んで、「今度ライブに行く!」とか言うと 間に合うように作ってもらったこともありました。 よく着古した服が違うものに変身してたりしましたね。 今でも、ニーニの小さい時のトレーナーのかわいい柄を見て 「ここ切って何かに使い~?かわいいやん!」って。 そういうことを楽しめる人です。 料理は得意で、お菓子も良く作ってくれました。 誕生日のケーキはいつも四角だったんです。型がそれしかなくて・・ ドライフルーツのパウンドケーキも思い出。 この前実家で、そのふる~いパウンド型を見つけて持ってきました。 いい感じに古びて・・宝物にしようと思ってます。 一番好きだったのは焼きたてのアップルパイ。 手作りのって、おいしいな~と思いましたね・・ その後、どんなに高級洋菓子店のを食べても これほどはおいしいと思わないよ(自分のは別よ~) ずっと厳しい母、っていうイメージだったけど 手作りしてくれることで、すごく愛情を感じていました。 手作りの物が、味が、思い出と一緒にうかんできます。 すごくあったかい気持ちになれるのです・・ こんなこといちいち考えながら手を動かしてる訳じゃないけど この手で何か、みんなが嬉しくなってくれる物や 「ママ、これ作ってたな~」って思い出してくれるようなものを 作り出していけたら、 私も母のように、あったかい気持ちで思い出してもらえるのかな? なんて・・ふと思いましたとさ。 レース編みしてたら、ニーニが覗き込んできて 「これは何なん?」って聞いてきたりして。 興味なさそ~だったけど。 ネーネに「きれい?」って聞いたら 寝ボケながらウンウンってしてくれたけど。 明日も、きっと何か作ってるでしょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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