1302186 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

Skytrainの香港「起業」日記

Skytrainの香港「起業」日記

鉄路博物館(大埔墟)

「鉄路博物館」

1912年から1928年まで使われていた「旧大埔墟」駅の跡地に作られた電車の記念公園です。1985年に整備されて博物館として生まれ変わりました。
残念ながら博物館としてはイマイチで、期待して行くとガッカリするかもしれません。今後の拡充に期待しましょう。
mon KCR「大埔墟」駅から徒歩10分、ゴミゴミした市場街の片隅の線路際にひっそりとたたずんでいます
map 火曜日と祝日除き年中無休、営業時間:9時~5時、入場料:無料

eki1 eki2

「旧大埔墟」駅舎です。中には簡単な写真と説明の記録展示と当時の切符販売所が再現されています。日本のローカルな駅舎と似たような感じでした。

eki3 1940年から50年にかけて使用されたというディーゼル機関車「No.51」がお出迎えです。残念ながら、中に乗ることは出来ません。
eki4 1920年から1928年まで使用され、その後フィリピンの製糖工場で1980年初頭(!)まで現役で使用された蒸気機関車「英国Bagnall社製0-4-4T」です。その後フィリピンで朽ち果てていたのを修理し、ここに展示しているそうです。動くことも中に入ることも出来ません。

eki5 eki7
eki6 1955年製造223号三等車の車内です。椅子は硬く狭くて窮屈です。(スターフェリーよりも狭いです)

eki8 eki9
eki10 左上のは、1964年製造の一等車116号の椅子です。一等車でも冷房がありませんから、いくら座り心地がよさそうでも暑さを考えると辛そうです。その他の2枚は、1974年製造276号普通車の車内です。社内は広く高いのに、椅子は小さくてこじんまりしています。

eki11 社内には、当時の広告も、そのまま保存されています。
eki12 公園の端から駅舎の方を撮影しました。左の建物は、お土産屋とトイレです。お土産といっても、あまり意味の無い本が申し訳程度に置かれているだけで、特に買うものはありません。


© Rakuten Group, Inc.