眠れない…
さっきから眠れなくて、おまけに
涙がポロポロ出て来るの
なんだろう。
おばさんの事、自分が小さい時の事
思い出したら涙がでてきちゃった。
あたしは悪い子でした。
小学一年生の時、作文を書かされて…
何も書く事が思い付かない私は嘘の
作文を書きました。
その、とんでもない作文のせいで
おばさんは、私の担任に呼び出されました。
帰って来たおばさんに作文の事を聞かれました。
本当の事だったら大変な事だよ!
正直に話しなさい!
私はただ泣きながら、書く事がなかったから
嘘を書いたといいました
勿論、何も書く事がなくても、決して嘘の文章はいけないと叱られました。
大人になった今、その作文を思い出し
そして改めておばさんは凄い人だったと
思っています。
作文には、こう書いていました。
○は(おばさんの子供四歳)いつも私のお小遣をとります。お金を貯めて何か買うのかな?
…今時の母親なら、自分の子供が悪者になっている
この作文を書いた私に、どう怒るでしょうか?
私は晩御飯を作っているおばさんの後ろ姿を
階段を三段のぼった所から見ているのが
大好きでした。
おばさんが家を出ていく日私に
多分、もう一緒に住めないと言う事を
泣きながら説明して、いなくなってしまいました。
そんなおばさんに先日会ったわけです。
おばさんは何が好きだったかな~。
今度はいつ行こうかな~
迷惑じゃないかなぁ。