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らくがんの休日

らくがんの休日

鬼武者1・2・3・新

★鬼武者 (PS2) カプコン アクション

ストーリー ★★★☆☆
操作性   ★★★★★
おすすめ度 ★★★★★


舞台は戦国時代、主人公は明智左馬介(さまのすけ)という武士。

ストーリーは、美濃の稲葉山城に住む斉藤義龍の妹・雪姫から、左馬介に
「城内で不審な事件が起きているので、幼なじみで兄とも慕う左馬介に稲葉山城に戻り助けて欲しい」
という手紙が来ます。
左馬介は稲葉山城に戻りますが、その目の前で雪姫は幻魔にさらわれてしまいます。
それを助けるために、鬼一族の力を得た左馬介が幻魔と戦っていく、という話です。

アクションの操作性はバッチリです。さすがカプコン♪
剣で幻魔をバッサバッサ切り捨てていく爽快感がたまりません。(^^)/

ストーリーの進行に伴って、火と雷と風の属性を持つ3種類の剣が手に入ります。
それぞれが特殊技を持っているので、敵の種類によって使い分けるようになります。
個人的には雷の剣が好き。
たぶん戦い方のスタイルによるんでしようね。
剣は3段階のレベルアップが可能です。
というより、レベルアップしないとストーリーが進まない作りになっています。

敵である幻魔を倒すと、消滅する時に魂を残していき、これを左馬介の持つ鬼の篭手で吸収することができます。
赤魂は多数集めることにより、武器・防具などのレベルアップが可能。
黄魂はHP回復、青魂はMP(特殊技を使う時に消費)、紫魂は左馬介が鬼に変身できます。

倒す時に『一閃』で倒すと、出る赤魂が増えたり、黄魂が出やすくなったりします。
『一閃』というのは、敵が攻撃してきた瞬間にこちらの攻撃を当てる、いわゆるカウンター攻撃です。
決まるとすっっっごい快感ですが、ちょっとでもタイミングが遅れると攻撃を食らうのでドキドキです。
チキンな私はたいてい早いタイミングで出してしまうので、ふつーの攻撃になってしまいます。(^^ゞ

でも、そんな私にも、1種類だけ、一閃ができる敵がいます。
バズーという、くるくる転がりながら近寄ってくるヤツです。
こいつは、転がって剣の間合いに入った瞬間に攻撃を出せば一閃になってくれるので、ラクチン。
HP減った時とか、武器・防具のレベルを上げたい時には、これの出没エリアをウロウロして稼ぎました。

アクションが主体で、謎解きは少なめです。
ただ、1箇所だけパズル部分で、失敗すると即死という場所があり、苦労しました。
絵合わせパズルなんですが、最初はどうやったら絵のピースを動かせるかわからず失敗。
ようやく動かし方はわかったものの、正解にたどり着く前にタイムアップ。
そんなこんなを繰り返し、クリアするまでに4、5回は死んだでしょうか。
なのに、このパズルの直前にムービーが入ってて、これがスキップできなくて・・・・・。
「わかったわ、左馬介。夢丸は農民の子よ!」
って、かえで、もういいから。
夢丸が農民の子なことも、雪姫が拾って弟のように可愛がっていたことも知ってるから。
お願いだからスキップさせて~~~、と思いました。

途中で一部、左馬介に替わって『かえで』という女忍者を操作する箇所があります。
左馬介に比べるとHPも攻撃力も低く、なかなか大変でした。
何度やっても途中で死んでしまうことが多かったので、私は逃げることを主体として、
どうしても進路を開かなければ進めない、という時以外は戦わないようにして、やっとその部分をクリアしました。
こういうのって、ちょっとストレス。

左馬介のデザインが金城武がモデルで、声も当然本人がやっていますが、これがものすごくヘタで。(^_^;
最初に聞いた時は、コントロール落として倒れ伏しましたよ。
ムービー以外ではしゃべらないからいいんですけど、時々やってくるそのムービーシーンが強烈で・・・・。
特にラスボス戦直前が・・・・・。

最強の剣も手に入れ、あの扉の向こうはいよいよラスボス。
高まる緊張。
手に汗握り、扉を開けると、威風堂々のラスボスとの対峙。
と、突然伸びてきた触手に捕らわれてしまう雪姫と夢丸。
その卑劣な手口に左馬介は怒り、
「やめろー、なにをするんだー」
・・・・・って、棒読みかいっ!
わ~い、今までの緊迫感がだいなしだね~ってな感じでした。(^o^;

そんな金城武ですが、1つだけ良かったことがあります。
それは1度クリアすると、2回目以降はお着替えモードが出るんですけど、これで着替えると声の違和感がなかったこと。
ちなみに着替えはパンダの着ぐるみ。
頭部は脱いでいますが、着脱可能ですから、ぜひかぶった状態でプレイすることをオススメします。(^^)


【PS2】鬼武者(Best版) 【PS2】鬼武者(Best版) 


★鬼武者2 (PS2) カプコン アクション

ストーリー ★★★☆☆
操作性   ★★★★★
おすすめ度 ★★★★★


時代は1と同時代、主人公は柳生十兵衛。

ストーリーは、柳生一族を織田信長に皆殺しにされた十兵衛が、自分に鬼一族の血が流れていることを知り、
信長&幻魔と戦う、という話です。

基本アクションは1と同じ。
システムとして大きく違う点は、行動の選択によってストーリーの分岐があること。
お友達キャラとでもいいましょうか、操作できるキャラが十兵衛の他に4人いて、十兵衛はその4人のうち親密度が高い1人と行動を共にするんですが、当然誰と一緒であるかにより見られるイベントが変わってきます。
登場キャラは小谷のお邑(オユウ)、風魔小太郎、雑賀孫市(サイガ マゴイチ)、安国寺恵瓊(アンコクジ エケイ)。
エケイ、使いやすくて好きでした。
マゴイチは武器が飛び道具なので、楽な部分も。
私は力押しタイプなので、オユウとコタロウはちょっとつらかったです。

ストーリーはそれぞれに事情があってなかなか興味深いです。
オユウの告白にはビックリ!
「十兵衛、わたしホントは××××なの」
えーーーーっっ、そうだったのーーーーっっ!!

コタロウは可哀相で涙しました。


仲良しになる方法は、ゲーム中にいろいろと出てくるアイテムをプレゼントすること。
これ、おもしろいと言えばおもしろいんですが、面倒と言えば面倒かな?
ただ親密度を上げればいいならいいんですが、そのアイテムが当人が装備できる強い武器・防具だった場合は、
絶対手に入れてプレゼントしたいじゃないですか。
それが、Aの武器を手に入れるためには、まずBに○○をあげて換わりに××をもらい、今度はCに××をあげると△△をくれて、
Dに△△をあげるとようやくAの武器をくれる、とかね。
攻略データなしではやれない感じです。
いや、そんなものなくても困らん、というくらい上手い人はいらないんでしょうけど、私には必須ですから。(^^ゞ

プレゼントした時のリアクションは楽しかったですよ。
でも、アイテム『指輪』がオユウ専用じゃないって、いいんでしょうか。
だってみんな喜ぶんだもん。
男が男に指輪もらって嬉しがるって、どうなのよ?


トータルとしてはおもしろい、いいゲームです。


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★鬼武者3 (PS2) カプコン アクション

ストーリー ★★★☆☆
操作性   ★★★★★
おすすめ度 ★★★★★


主人公が再び、明智左馬介に戻りました。
そして、もう一人の登場人物としてジャック・ブラン。
ジャン・レノがモデル&声(ただしオープニングのムービーシーンだけ)です。

幻魔が現代のフランスに現れてしまい、左馬介とジャックはその影響により、場所と時代を超えて入れ替わってしまいます。
つまり、左馬介が現代のフランスに、ジャックが戦国時代の日本に。
2人の連絡役を務めるのは『阿児』という小さな天狗一族の女の子。通訳もしてくれる便利な子です。

ストーリーの進行にともない、左馬介とジャックを交互に操作するスタイルです。
左馬介のアクションは相変わらず。
ただ、ジャックの武器がムチで、慣れないせいもあり、これは私にはちょっと扱いにくかったです。

その埋め合わせというわけでもないでしょうけど、ジャック側のゲストキャラで本田平八郎がいて、
この人が槍の使い手なんですよね。
操作性がよくって♪
けっこう好きでした。(^^)

それと実際には1や2と同じくらいのプレイ時間なんですが、2人が入れ替わるたびにストーリーが分断されるので
感覚的にボリューム不足に感じられました。
かなりストーリーを進めてしまってから、
「あれ?もうじきラスボス?」
と気付いて、そこからあわててレベルアップしたりとか。
途中で「敵が強くなったな~」とか思っていたんですから、そこで気付けばよかったんですけどね。(^^;

一応、これで完結なんですよね?
見た感じ、続きを作ろうと思えば作れそうなエンディングでしたけど。
でも、ラスボスが信長じゃない鬼武者はちょっとイヤかな。(笑)



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★新鬼武者 DAWN OF DREAMS (PS2) 2006年1月 カプコン アクション

ストーリー ★★★☆☆
操作性   ★★★★★
おすすめ度 ★★★★★


敵が信長から秀吉に変わり、システムも大幅に変更されました。

主人公は結城秀康。
歴史上では、徳川家康の次男(ただし庶子)であり、人質として秀吉の養子に出され、下総国・結城城主である結城晴朝の姪と結婚して
結城氏を継いで「結城秀康」となった人物です。

システムの大きな特徴としては、従者システム。
仲間4人のうち、1人と行動を共にします。
自分自身が実際に動かすのは、主人公でも従者でもどちらでも切替で選択可能。
選択しなかった側には、『追従』『猛攻』『待機』『特殊』の4種類の命令を出し、あとはCPUにお任せになります。

従者システムは一長一短ですかね。
仲間4人はそれぞれ特殊能力を持っているので、それを使わないと先に進めないなど、謎解きがおもしろくなっています。
反面、自分の意図しない動きもするので、戦闘がやりにくい場合も。
特に一閃を狙っている時にはジャマかも。(^^;
まあ、『待機』にさせておけば問題ないんですけど。

あと、新システムとして『鬼武侠』というものがあります。
ストーリー上に特殊ミッションが設定されていて、達成できるとアイテムが手に入ります。
達成できなくても、ストーリー進行上には関係なし。

ストーリーは『章』単位で進行し、章と章の間には必ず『破魔陣』という宿屋というかアジトのような場所に戻ります。
『破魔陣』に戻ると、体力・鬼力とも全回復。
買い物もできるし、得た経験値などを振り分けて強化もできます。

ズババババッサリ、というキャッチコピーに合わせたのか、『一閃』が出やすくなりました。
通常の一閃でも、前ほどタイミングがシビアではないように思えますし、鬼戦術を出した後に連打すると
狙わなくても一閃が出たりします。
私はあまりうまくはないんですが、だからこそ一閃の爽快感にはシビれますね。
鬼武者の醍醐味と言えるでしょう。

ストーリーは説明が多すぎて、ちょっとクドい感じがします。
それと、やっぱりラスボスの秀吉っていうのが、信長サマのカッコよさには大きく劣る・・・・。
仕方ないけど、残念ですね。

でも、全体としてはさすが鬼武者という感じ。
概ね楽しく遊べます。
オススメ。


プレイ日記(ネタばれ注意)
1.開始~薩タ峠
2.鬼武侠
3.ムービーに不満
4.キャラクター
5.16話「死線」
6.エンディング


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