大神、大神伝★大神 (PS2) 販売:カプコン 開発:クローバースタジオ 2006年4月アクションアドベンチャー ストーリー ★★★★★ 操作性 ★★★★★ おすすめ度 ★★★★★ 神話の世界が語り継がれているナカツクニが舞台。 物語のスタートとなる神木村には、一つの伝説があります。 その昔、村には「ヤマタノオロチ」が毎年現れて、若い娘を生贄として要求し、喰らっていた。 村人はヤマタノオロチを恐れ、言いなり生贄を差し出すしかなかった。 イザナミという娘が生贄として選ばれた時、勇敢な若者イザナギがヤマタノオロチを 倒すために戦った。 しかしヤマタノオロチは強く、イザナギは力が尽きそうになった。 その時、白い狼が現れてイザナギと共に戦い、遂にヤマタノオロチを倒した。 村では白い狼を「大神(おおかみ)」と呼んで、神として祀った。 こんな平和な神木村、しかし突然ヤマタノオロチが蘇り、世界を暗く覆ってしまいます。 しかし、大神こと「アマテラス」、つまり主人公である白い狼も蘇り、世界に光を取り戻すための冒険の旅を始める、 というストーリーです。 独特の映像がきれいです。 水墨画に色を入れたような、美しい絵の中を風のように駆け抜けていくアマテラス。 旅の目的である世界に光を取り戻すために、「木精サクヤ姫」の押さえ込まれた力をアマテラスが解放していくイベントが あるんですが、その時のムービーがとてもステキ♪ 各所にある力の源を解放すると、呪われたその地域一帯、暗く枯れ果てた情景が一気に花と緑に覆われていきます。 喜びと幸福感に満たされる光景です。 それから、ゲームのコンセプトもいい。 主目的以外に、幸玉(さちだま)というものがあります。 幸玉を集めると、自分のHPの上限を上げたり、サイフを大きくしたりと、自分のステータスを上げることができます。 幸玉を手に入れるには、枯れた木に花を咲かせたり、地中に潜った枯れた芽を掘り出して 緑の若葉に変えたりとか。 あっちこっちにいる動物にエサをやるとか。 しかも、その動物の好物をあげると、動物が喜んでなついてくれるし。(^^) 困っている人々のお願い事を聞いてあげたり、手伝ったりするとか。 気分よく「いいこと」をして、自分もステータスアップなんて、とってもステキ♪ キャラクターもいいです。 主人公のアマテラス、超かわいい♪ 脇の人々もすごく魅力的。 アマテラスの旅の友、イッスン。 伝説の勇者イザナギの子孫である大剣士スサノオ。 スサノオが想いを寄せる酒職人のクシナダ。 神出鬼没の陰陽師、正体不明のウシワカ。 そして、大神の最大の特徴「筆しらべ」。 筆で画面に絵を描くことにより、いろいろな効果が得られる、というヤツです。 R1+□ボタンを押しながら、左スティックで書きます。 これがなかなか難しかったりして。(^^; 筆しらべで得られる力は、かつてはすべてアマテラスが持っていた力。 今はその力が13の分神として世界に散り散りに分かれてしまっているので、 分神たちを探し出して出会うことにより、 力を取り戻していくことになります。 独特の世界観の中で、可愛いアマテラスを操りながら、「いいこと」をできるという とても素敵なゲームです。 オススメ! プレイ日記(ネタバレ注意) 1.スタート 2.十六夜の祠 3.猫鳴の塔 4.鬼ヶ島 5.鬼ヶ島終了+サブイベント 6.カムイ~イリワク神殿 7.猫の餌付け 8.はぐれ珠 9.エンディング 10.2周目クリア 動物の餌付け100% ★大神伝 ~小さき太陽~ (DS) 販売:カプコン(シナリオ:(株)ジンテーゼ) 2010年9月 アクションアドベンチャー ストーリー 操作性 ★★☆☆☆ おすすめ度 前作の9ヶ月後という設定。 アマテラスの去った後、その子チビテラスの冒険物語です。 今度の旅の連れはイッスンではなく、スサノオとクシナダの子であるクニヌシ。 筆しらべの力を貸してくれる神様達も子神達。 子犬と子供、子神達と小さい子達ががんばる物語です。 DSなので仕方ないのですが、操作性は悪いです。 スティックがないので、移動が面倒。 視点を動かせる場所が限定される上、戦闘中の視点切り替えが簡単でないのでやりにくいです。 いいのは、当然ですけど筆技。(笑) でも、それも画面が小さいための不自由さが感じられますけどね。 私がDSに慣れてないからかな? プレイ日記(ネタバレ注意) スタート 花咲谷~タマヤの花火 アガタの森~鬼火市場 五重塔(アガタの森) 両島原・南~西安京・庶民街 西安京・貴族街~両島原・北 遺跡~鬼火市場 雷雲~遺跡 西安京・貴族街~菅原道真の墓~貴族街 高麗丸~知玉の宮 知玉の宮~高麗丸 十六夜の祠~100年前の神木村 100年前(神州平原~氷室) エンディング
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