牛島の藤
埼玉県の牛島というところにある藤花園へ藤のお花見に行きました。藤花園は元は真言宗蓮花院の境内であったのが明治7年に廃寺となり、所有者を変えながら現在に至っているそうです。1200余年前に弘法大師のお手植えの藤だという言い伝えもあるらしいです。入場料が1000円。入場するのに列ができていて、10分ほど待ちました。いい天気だったし、季節限定だから混むんでしょうね。ここの藤は特別天然記念物に指定されていて、樹齢1200年以上、根まわり10平方メートル、最も長い花房が2mもあるらしい。藤棚の下に入って本体を見る藤って香りが強い印象はありませんでしたが、棚の下に入ると強い香りに包まれます。花に囲まれているから、香りが逃げないんでしょうね。 拡大根本下から棚を見上げる藤棚は1つではなく、特別天然記念物のもの以外にも大きい物が複数あります。全体として庭園として作ってある感じ。 松太鼓橋があったり橋の横に小さな藤が咲いているのが可愛い♪シャクナゲ 背景に竹林 白藤白い藤って初めて見ました。綺麗ですね。通りすがりの人達が「白い藤は香りがないね」「白い藤の方が香りが強い」とか人によって全然バラバラなことを言っているのがおかしかったです。公式サイトで「園内は飲食可能です。休憩所もありますが、 少ないのでレジャーシートのご持参を推奨します」とあったので、サンドイッチとレジャーシートを持っていったのですが、あんまりそういう雰囲気でもなかったです。園内が狭くてゆっくり回っても30分、早ければ15分くらいで回れてしまうのでちょっと座って飲み物飲む程度な感じで、ピクニック気分で寛ぐ感じとは違うかも。人も多くて行き来が多く落ち着かないですし。レジャーシートを広げる人は日陰や、藤から遠く離れた隅っこに、みたいな雰囲気かな。でも楽しかったです。こんな立派な藤を見たのは初めてでしたし、1000円払って見る価値は十分あります。楽しかった~♪