京成バラ園
千葉県にある京成バラ園に行ってきました。ここは、京成バラ園芸(株)が運営するローズガーデンとガーデンセンターがあり、ガーデンはバラの咲き乱れる広大な庭、センターでは園芸用品や苗を売っています。ガーデンのトップシーズンは、当然バラの季節である5~6月。この時期だけ入園料がちょっと上がって1200円になりますが、最寄り駅の八千代緑が丘駅まで東葉高速鉄道で行ってそのスイカorパスモを見せると300円引き。東葉高速鉄道で行ったんですが、駅構内で京成バラ園の入園チケットを売っていて、こちらで買うとあまり並ばなくて済むので楽でした。駅からバラ園までは歩いて15分くらい。駐車場にもバラが植えられていて、この辺りからもうバラの香りが漂います。園内の様子を写真でご紹介。黄色やオレンジなど薄い色が白飛びして綺麗に撮れていないのが残念です。アーチドームドームを遠くから角度を変えて見たところツルオレンジメイアンディナの塔を中心に次は気に入ったバラ達をいくつか。いや、みんな素敵でしたけど、全部は載せきれないし。リモンチェッロブルームーン最初に作られた青いバラだそうですね。今となっては紫のバラの扱いらしいですが。バラは青い色素を持っていないため、青と主張していてもどうしても紫っぽく見えます。ホットファイヤーなんか楽しそう♪伊豆の踊子こんな名前ですけど、フランスで作られたバラ。黄色のバラ、大好きです。(^^)ファビュラス!絶えることなく咲き続け、耐病性・耐寒性に優れるので「すばらしい!」という名前が付いたらしいですよ。浪漫柔らかな中間色が美しいアンティークみたいなバラ。ショートケーキ赤い花びらの裏側が白でショートケーキ。マイガーデン淡いピンクが綺麗なバラ。バラって中心に蕾がある時は花びらの数が少なくてバラらしい見た目ですが、満開に開いてくると花びらの数が増えて、牡丹みたいになってくるんですね。初めて知りました。どっちも好き♪曇りの予定だったんですが、結構お日さまが出て暑かったです。日焼け止めはしっかりしていったけど、帽子を持ってくればよかったと思いました。日傘はあんまりオススメできないです。通路狭いし、他人やバラを引っかけている人を何人も見ました。というわけで、園内で休憩しながら食べたローズジュースとバラのソフトクリーム。食事は入園ゲートの外に、ラ・ローズというレストランがあります。退園ゲートのところで言うと、右手の甲にブラックライトのスタンプを押してくれて再入場が可能。美味しいですが、観光地価格です。(笑)それよりは何か食べるものを買って入った方がいいかも。バラ園の奥に、自然風庭園というエリアがあって、レジャーシートを広げている方々がいました。バラはないですが、緑豊かで水場もあって、木陰でゆっくり休めそう。入場する前のゲート右手側に石窯ベーカリーがあるので、そこで何か買ってもいいですね。レストランでそのパンを出してましたけど、美味しいパンでした。今回、バラ園に行って、バラに対するイメージが全く変わりました。バラって花屋でバケツの中に並んでいる、ちょっと値の張るプレゼント用の花だったんです。もちろん花ですから嫌いではないですけど、特別好きというわけでもなかった。それが、お日様の下でワーッと花を付けたそのパワフルさ、明るさ。陽気だったり、清楚だったり、可愛らしかったり、色も形も表情も本当に豊富。バラってこんなに楽しい花だったのね!ちょっとカルチャーショックを受けました。来年もぜひ行きたいです。買ってきたお土産の数々ランチョンマット、紙ナプキン、メモ帳、入浴剤2種類、ローズキャンディ、ローズジャム、ローズ入りラスク、バラのカタログ。たんにバラつながりなだけで、あんまりバラ園と関係ない物がたくさん含まれてますけどね。(笑)一番の優れものはバラのカタログ。京成バラ園で扱っているバラの写真と名前と説明が全部載っています。パンフレット兼写真集といったところ。でも、京成バラ園的には「これで買い物してね」という販促グッズなのでなんとたったの500円!超お買い得です。