アフタヌーンティー in マキシム・ド・パリ(銀座)
12月最後のアフタヌーンティーで、銀座のマキシム・ド・パリに行ってきました。バーラウンジの「ロートレックルーム」でのお茶です。照明が落としてあってサロン風。店内はアールヌーボー調の造りで、落ち着いた大人の空間です。アフタヌーンティーのスタンドとテーブル。スタンドサンドイッチ類・スモークサーモンときゅうりのサンドイッチ・フランス ランド産フォアグラのタルティーヌ・牛肉ときのこのキッシュサンドイッチがサーモンだらけで、サーモンが得意ではない家族はちょっと困った。いや、私が美味しく食べましたけど。サンドイッチはもう1種類あるといいですね。あと、残念だったのはパンがパサつき始めていたこと。アフタヌーンティーのお客さんが多かったから、作り置きしたんだと思うけど乾燥しないように保管しておいて欲しかったですね。スコーン・風味豊かなドミニク・サブロンのスコーン・英国王室御用達のトップブランド「チップトリー社」のストロベリーコンフィチュール・バターより軽く生クリームよりコクのあるイギリスの伝統的なクロテッドクリームスコーン、1個なんだ・・・。たいてい2種類くらいあるんだけど。私はジャムをたっぷりつけたので気付かなかったけど、家族は「スコーンが甘い!」とびっくりしていました。スイーツ類・マキシムのスペシャリテ苺のミルフィーユ・ピスタチオのマカロン・マロングラッセ・フルーツとゼリーのムース以前行ったラデュレもそうだったけど、思うに、フランス系のアフタヌーンティーはイギリス伝統のアフタヌーンティーに比べて、軽食やスコーンよりスイーツに力を入れたいんじゃないかと。そしてフランス菓子って美味しいけど甘いよね。マロングラッセが歯にしみましたよ。(^^;一休を通しての特典として、スパークリングワイン1杯か、マキシムのスペシャリテ苺のミルフィーユのサービスが付けられます。家族はスパークリングワイン、私はミルフィーユにしたんですが。事前にメニューをよく見ていなかった私がマヌケなんですが、マキシムはスペシャリテ苺のミルフィーユが有名なんだからアフタヌーンティーのスイーツにそれが入ってるに決まってるよね。なのに、更に追加でミルフィーユを頼んじゃった私。(^^;でも、困ったことにこれがとってもおいしいんですよ。お腹いっぱいなのに、まだ食べたくて、食べ過ぎだよなあと思いつつもつい食べちゃうくらい。時間かけてゆっくりゆっくり食べてたら、お店の人が気にしたのか「スイーツがちょっとボリューミーで、大丈夫ですか」って。もちろん「ボリュームありますけど、美味しくいただいてます」と笑顔で返しておきました。だってホント美味しかったんだもん。お茶は紅茶が8種類と、コーヒー1種類の中から選べます。紅茶の種類はマキシム スペシャル ブレンド ティー、・ダージリン・アッサム・ニルギリ・ウバ・ディンブラ・キーマン・アールグレイ。飲み換えはできませんが、選んだお茶のお代わりは好きなだけできます。私はディンブラ、家族はマキシム スペシャル ブレンド ティーにしました。ディンブラはローズの風味で渋みが少ないとあったのでそれにしたのですが、それはそれで悪くなかったけど、ブレンドティーの方がすっきりした味で好みでした。店員さんがポットを持ってフロアをめぐっていて、減っているとすぐに継ぎ足してくれます。たまにカップが空いてしまっても、店員さんを探すとすぐに気付いてくれます。目配りばっちり。笑顔で感じのいい方ばかりです。素敵なティータイムでした。