アフタヌーンティー in ニューヨークラウンジ(インターコンチネンタル東京ベイ)
今年初のアフタヌーンティーは、インターコンチネンタル東京ベイのニューヨークラウンジに行ってきました。ニューヨークラウンジのアフタヌーンティーは平日のみのサービス。幾組か結婚式があったようですが、人が少なくて落ち着いた雰囲気でした。店内の様子はこんな感じ。置いてあるソファや椅子、シャンデリアが、種類が違う物で見ていて楽しいです。料理は3段スタンドではなく、軽食、スコーン、スイーツが順番に運ばれてきます。最初に運ばれてきたのは、チョコレートフォンデュ。通常は甘くない軽食なんだと思いますが、バレンタインメニューでチョコフォンデュになっている模様。グリッシーニ、ハート形のトースト、いちご、ラディッシュ、ポテトのバナナのせ、マシュマロ(ピンク、緑、黄色)。マシュマロは色によって味が違いました。緑はハーブの味がしました。チョコレートはかなりビター。ハーブを加えたオリジナルチョコレートだそうです。スコーン(プレーン、イチゴ、キャラメル)。クロテッドクリーム、マーマレード、イチゴジャム添え。スコーンはホカホカで、しっとりしたタイプ。イチゴジャムは果肉が入っていなくて、ゼリーのように固かったです。もう少し柔らかい方が好きだな。スイーツ上段(オペラ、ミニチョコパフェ、フルーツゼリー)下段クッキー2種、マカロン、チョコレート、ゼリー、マシュマロ、オレンジピールのチョコがけプティガトーのワゴンサービス。いちじくの焼き菓子、クッキー3種類、チョコレート2種類。アーモンドケーキ、ギモーブ。マカロン(抹茶と白い方は何だったかな?)イチジクの焼き菓子、アーモンドケーキ、抹茶のマカロンをもらいました。お皿の上が寄っているのは、もっと色々とのせてくれるつもりだったんだと思います。いや、そんなに食べられないよ。(^^;料理の味は悪くないですが、時々「うーん、これはちょっと・・・」というのが混じります。オペラははっきり美味しくなかった。それより問題はメニューのバランスがちょっと悪いかなあ、という印象。バレンタインだからチョコフォンデュにしたんでしょうけど、全体を通して甘い物ばかりでつらい。お腹いっぱいではないのに、スイーツの下段はほとんど手を付けられず。ただ、食べきれないと言うと持ち帰り用に包んでくれます。親切ですね。お茶は飲み換えOKのお代わり自由。紅茶、ハーブティー、フレーバーティー、中国茶が3種類ずつ、コーヒーが6種類くらい、ほうじ茶、緑茶、ホットチョコレートがあります。お茶はカップでのサービスですが、中国茶(工芸茶)のみガラスポットで出されます。左はマザーオブラブという名のカーネーションのお茶、右はキャンドルサービスというジャスミンと姫百合のお茶。見た目はとっても素敵でしたけど、味はどちらも微妙な感じでした。(笑)まあ、中国茶は好みがありますからね。ホットチョコレートを飲んでみたかったんですが、料理が甘くてそれどころじゃなかった。(笑)サービスはフレンドリーで親切なんだけど、少しずつ心配りが足りなくて高級ホテルを謳う割には、惜しいという感じ。チョコフォンデュをこぼしてしまって、おしぼりを頼んだんですが忘れられてしまったり、ゼリーやパフェがあるのにスプーンが付いていないとか。工芸茶のキャンドルサービスが綺麗だったので、注ぐ前に写真を撮らせてと言ったらにこやかにOKしてくれたのは良かったけど、写真撮り終わった時点でその場にいたのに注がないで立ち去っちゃったとか。その後、自分で注ぎましたが、味がすごく薄かった。しばらく時間たったらちょうどいい味になって、持ってきてすぐに注いじゃダメだったのでは?最初に席に着いた時点で、テーブル下に食べかすが落ちていたのも気になったし、床のカーペットの上に毛玉的な塊が落ちているのも見えた。カップの茶渋、個人宅のカップなら問題ないけど、ホテルのラウンジではないなあ。最後にホテルを出た時に、ドアマンがお客さんか顔見知りかと談笑していて、その前を通り過ぎて3mくらい行ってから「タクシーお使いになりますか?」と後ろから声をかけられて、いや、ゆりかもめ使うからいらないけど、今言うか?インテリアのセンス、料理の盛りつけのセンスなどは優れています。店の雰囲気を楽しむにはいいかも。でも平日にわざわざ行くなら、別の店を選ぶなあ。口コミの評判がよかったので、期待しすぎたかもしれません。値段安かった(一休通して3500円)から、それなりのつもりで行けばよかったかも。でもまあ楽しかったですよ。(^^)