2014年09月の記事一覧 | らくがんの休日

シグネチャーアフタヌーンティー　in　ザ・ロビーラウンジ（シャングリ・ラホテル東京）

丸の内のシャングリ・ラホテルの28階にあるザ・ロビーラウンジで家族とシグネチャーアフタヌーンティーを食べてきました。シャングリ・ラに来るのは久しぶり。2年前の10月にピャチェーレに来て以来。ロビーラウンジにはその前の3月に来て以来ですから、実に2年半ぶりです。以前は一休の休日プランがあったのですが、今は平日のみになっているのでなかなか来られなかったのです。今回は貴重な平日の休みなので、シグネチャーアフタヌーンティーという通常のアフタヌーンティーメニューよりちょっと贅沢に、華やかなプランです。窓際のテーブルで、スカイツリーが見えました。まずはお茶を選びます。25種類の茶葉の中から、飲み換えOKでお代わりできます。ザ・ロビーラウンジではシーズナルティー（季節毎のオリジナルフレーバーティー）に力を入れていて、毎回おいしいお茶が用意されています。今回はペアーアンドローズティー、ショコラレーズンティー、マロンティーの3種類。どれもおいしかったけど、ペアーアンドローズティーが特に香りが良く美味しかったです。テーブルの様子。料理が運ばれてきました。ホームメイド焼き立てスコーンラズベリー、黒と白のセサミ、プレーン添えてあるのはハチミツ、クロテッドクリーム、柚子カード、ストロベリージャム柚子のカードがとても美味しかったです。ここは毎回カードがおいしい。ジャムだけでなくハチミツがあるのも、私的には嬉しい♪総料理長の特製サンドイッチ各種ズワイ蟹とキューリのサフランブレッド小海老とアヴォカドのソフトロール南瓜のキッシュカポナータと山羊のチーズのライ麦ブレッドサンダニエレハム、チーズ、熟成したバルサミコのドライフルーツブレッドスイーツ和栗モンブラン抹茶のマカロンホワイトチョコレートと林檎のムースモンブランは和風の味で、甘すぎず食べやすいです。マカロンは、抹茶の苦みと上にのっている柚子ピールが甘さを緩和して甘いけど美味しい。上に銀箔がのっているのがゴージャスな感じ。林檎のムースは見た目よりさっぱりして、食べやすかったです。ロリーポップチョコレート濃厚なチョコレートの中身はチーズクリーム。上には食べられる花びら。神秘的なチョコレートドーム写真を取り損なったんですが、最初はお皿に白いピンポン球のようなチョコレートが乗った状態。チョコレートは薄く、そこへ温かいラズベリーソースをかけると瞬時にチョコが溶け破れて中から冷たいクリームが現れるという仕掛け。目の前でソースをかけてくれるので、おぉっと感動します。ただ、ちょっとラズベリーソースが甘いので、クリームを食べきったらソースはもういいという感じではありました。(^_^;小菓子栗あんの月餅オレンジピールのチョコレート料理もスイーツもどれも美味しくて、見た目に華やかで美しく本当に楽しいひとときでした。お茶の種類も豊富で、特にフレーバーティーがたくさんあって飽きません。サービスは丁寧で感じがいい。ただ、お茶を頼んでから出されるまでに10～15分くらいかかっていて、ちょっと遅いかなという印象。スコーンとか甘いものはお茶なしでは食べれないので、お茶待ち時間が結構ありました。一応2時間の制限があって、ラストオーダーで頼んだお茶が出されたのが終了時間ジャスト。急かされたりはしないので、最後までゆっくりとお茶は楽しみましたけど。周囲のテーブルは、やはりアフタヌーンティーの女性客が多いのですが、シグネチャーアフタヌーンティーにしているのは2割程度。でも、品数も多いし豪華だし、一休を通せれば1200円くらいの差なのでまた機会があったら、シグネチャーアフタヌーンティーを楽しみたいです。

「極点飛行」　　笹本稜平

２００５年０６月　光文社より２００８年０２月　文庫化桐村彬(キリムラ　アキラ)は、南極で物資輸送に携わるパイロットだ。チリ有数の富豪である日系実業家シラセが南極基地で負傷。救助に向かうが、帰路、謎の双発機に襲われる。背後には黄金伝説を巡る陰謀があるのか。独裁者ピノチェト将軍の元部下、南米に巣くうナチス残党とネオナチ、見え隠れする超大国の影・・・・真の敵の正体は？極限に命をかける男たちの姿が胸に迫る、冒険小説の金字塔。（裏表紙紹介文より）この作者の本は「恋する組長」を読んで、軽快な人情話の人なんだな思っていましたが、この「極点飛行」はがっつり力の入った冒険小説でした。どうもこっちがメインの人みたいです。主人公の桐村彬は、昔は大手航空会社で副機長として旅客機を飛ばしていたのですが、機長の操縦ミスの責任を取らされる形で、地上勤務に。退職して自暴自棄となって酒に溺れ、流れ流れて南極での仕事に。腕はいいです。でも一介のパイロット。それがアイスマンことリカルド・シラセの依頼で、負傷したアイスマンとギュンター・ロシュマンを病院のある基地へ移送することになり、その途中で謎の飛行機に体当たりされそうになったことから、大きな陰謀に巻き込まれていきます。アイスマンの姪であるナオミへの恋心から、自ら陰謀に関わってしまう彬。アイスマンはチリ国籍の大富豪。南極大陸にあるコンセプシオンという基地の実質的所有者です。名目上の所有者はチリ国。でもチリにはその維持管理費用が賄えないため、アイスマンの管理に任せているらしい。南極といううっかりすると命に関わる特異な土地で、金が埋蔵されている謎の谷を巡って南米の国々や、ナチス残党とネオナチなどの、戦いのプロフェッショナルを相手にすることになるアイスマンと彬たち。複雑な勢力関係が正直理解しきれなくて、ちょっと頭がゴチャゴチャしましたが、そんなことがわからなくても、次々と襲い来る強大な敵と戦うスリルとサスペンスは十分楽しめました。アイスマンは富豪だけど、戦いにおいては素人。女性であるナオミはさらわれて人質にされたりと立派なヒロインぶり。一番頼りになり、実戦部隊の筆頭戦闘要員はドミンゴ・エストラーダ。私立探偵であり、アイスマンのボディガードだった人です。自宅にすごい量の武器を隠してあるんですよ。エストラーダと彬とで頑張って難局を乗り越えて行く様子が楽しかったです。

横浜日帰り旅行

横浜へ家族と日帰り旅行に行ってきました。横浜駅でみなみとみらい線の一日乗車券を買って、まずはみなみみらい地区へ。まず三菱みなとみらい技術館へ。三菱重工が作っている物を交えて、環境エネルギー技術、海洋・航空宇宙技術を紹介しています。技術紹介が中心かと思って行ったのですが、どちらかというと小学生以上向けの簡単なシミュレーターが中心で、解説は簡易。大人にはちょっと物足りない仕様でした。ランドマークタワーの前を通過。帆船日本丸の見学へ。帆船日本丸は1930年(昭和5年)に建造された、船員養成のための練習船です。今は新しい練習船があって、日本丸は引退して、内部に乗船して見学が可能。ボランティアで内部を案内してくれるガイドの方がいて、手が空いていると「案内しましょうか」と声をかけてくれます。私達を案内してくれた方は、昔、この日本丸で航海士をやっていたという年配の方でただ見るだけではわからない当時のいろいろなことなどを話してくれておもしろかったです。ベッドが狭いのが印象的でした。幅も長さも成人男性には絶対小さいよね、って感じで。狭い8人部屋の練習生の部屋はともかく、船長の部屋でもベッドサイズは一緒。船長なのに。(^_^;もっともガイドさんの話によると、船長は常に服を着たまま仮眠する程度でそのベッドで寝ることはあまりなかったらしいです。重い責任を負っている人は大変だね。ベッドの毛布はいろいろな畳み方？というのか、毛布で花や兜など形を作ってあってそれも面白かった。甲板を洗濯板代わりに皆で洗濯した話とか、スコールの時に体を洗おうと思って石鹸を付けたはいいけど、雨が止んでしまって結局海水で流したとか、帆船は基本的に少し後ろが下がった状態で帆走するから、食事中にテーブルが常に傾いているとか苦労話をたくさん聞けました。洗濯は、船長も自分のものは自分で洗うんだって。係の人が洗ってくれるわけじゃないのね、船長であっても。ここから山下公園へ移動。こちらで昼食にするつもりだったんですが、どこもすごい混雑だったのでとりあえず日本郵船氷川丸の見学へ。氷川丸は1930年にシアトル航路用に建造された貨客船。いわゆる豪華客船というやつで、100円で家が建つと言われていた時代に乗船料が50円もしたらしい。現代の客船と比べると、もちろん小さいし、窓が小さめで全体的に遮光が少なくて薄暗い感じ。一等の乗客は船室のベッドが広々して、豪華な食堂や社交室・喫煙室などが使えます。三等の客室は狭い部屋に8人が一緒で、帆船日本丸の練習生の部屋と同じ感じ。ちなみに船長のベッドも帆船日本丸サイズ。三等では乗客同士で仲良くなったり、調理場の手伝いをしたりもしたらしいです。甲板の船首側から見るファンネルと船尾方向。帆船日本丸と氷川丸、同時代の違うタイプの船を2隻見比べて類似点や相違点が両方見られて面白かったです。その後はマリンタワーへ。マリンタワーから見る山下公園と氷川丸キリンたちもたくさん見えました。朝陽門(東門)から中華街へ。14:30頃、中華街大通りの入口近くにある重慶茶楼で飲茶の昼食。大通りも、どこの店もすごく混んでいて、おいしそうな所をあれこれ探す余裕がなく、まず最初に目に入った店に入ったのです。それでも30分くらい待ってようやく席へ通されました。点心類、あれこれ食べて満足。食事の後は中華街を散策して、月餅や中華調味料、中国茶などを買いました。楽しかったけど、ちょっと休憩が少ないハードスケジュールだったなあ。見学箇所を欲張っちゃったかも。それと予想を超えた混雑で、食事したいとか休憩したいと思った時に、手近で手頃な店が満席だったりとか。山下公園に面したホテルニューグランドの1階のカフェで、プリンアラモードを食べたいと思っていたんですが、1時間以上待つかもと言われて諦めたりもしたし。横浜ってここまで観光地だったのか～と、びっくりしました。買ってきたお土産の数々。ふふ、月餅だらけ。大好きなんです。左上の袋の中は、横浜大飯店で買った杏仁白雪餅。ふわふわの甘い粉の中に、杏仁味の求肥のようなやわらかいお餅が入っています。右側は工芸茶の5個セットと、正岩水仙という飲みやすいらしい中国茶と名前に惹かれて買った「佛手」というありがたそうなお茶。

冷蔵庫　買い換え

冷蔵庫を買い換えました。今まで使っていたのはシャープの両扉タイプで345Ｌで、12年使用したもの。食材を日曜日にまとめ買いするので、少し小さいなあと思っていました。新しく買ったのは日立真空チルドＳシリーズ５ドア 501ＬのクリスタルシルバーR-S5000D-XSです。送料無料！(北海道・沖縄・離島除く)[ポイント2倍 09/16 09:59まで]R-S5000D-XS 日立真空チル...価格：172,900円（税込、送料込）キッチンが狭く幅があまり取れないので、62cm幅が限界。それでも500L以上あり、高さと奥行きがずいぶん出ました。外寸で148cmの私が手を伸ばして、てっぺんにちょうど届くくらい。内部の一番上の棚は、そのままでは使えないので、100円ショップでボックスを買ってきて引き出して使うように小物を分類して入れることにしました。真空チルドとか、アツアツごはんを急速冷凍でおいしさを閉じ込めるとか、きれいな水で自動製氷とか、いろいろ機能があるんですが、結局、一番欲しかったのは広さなので、細かい機能はあまり使わない気がする。(笑)ウチ、氷使わないから作らないし。自動設定にしておくと、勝手にエコな運転をしてくれるらしいです。これはいいですね。電気代が楽しみです。買ったのはヤマダ電機で、無料10年保証が着いてます。冷蔵庫の買い換えは8月くらいがいいらしいですよ。9月頃が各メーカーの新製品への切り替え時期らしく、その前に売り尽くすらしい。冷蔵庫は数を売れる商品ではないので、あまりたくさん作らないそうです。なので、7月に下見をして欲しいメーカー・型を決めておいて、8月の中旬頃、在庫がなくなってしまう前に買うのがベストらしい。ウチはちょっと出遅れたので、一番欲しかった三菱のはもうどこの店でも売り切れで第二候補の日立になったのです。冷蔵庫のメーカー事情なんか知らないもん、しょうがないよねえ。10年に1度しか買わない商品だもん。でも日立もメーカーとして好きなので、気に入ってます。大きくなって使いやすくて嬉しい♪